『INTO THE SUN/UNTIL THE DAY I DIE』LUNASEAの隠れ名曲パート①
本記事はプロモーションを含みます。
どうもsimackyです。
本日はLUNASEAの隠れ名曲
Into the sun
(イントゥ・ザ・サン)
Until The Day I Die
(アンティル・ザ・デイ・アイ・ダイ)
の2曲をご紹介しますよ。
シングルB面に収録された伝説の名曲『イントゥ・ザ・サン』
この『イントゥ・ザ・サン』は2000年11月、LUNASEA終幕前の最後のシングルとしてリリースされた『LOVE SONG』のカップリング(B面)で収録されました。
この『LOVE SONG』はLUNASEA史上最も満足度の高いシングルで、表題曲『LOVE SONG』もさることながら、B面の2曲『イントゥ・ザ・サン』『アンティル・ザ・デイ・アイ・ダイ』もかなり強力なナンバー。
楽曲タイムは7分、7分、5分で全20分弱くらいあるんですよ?
ちょっとしたミニアルバム並みの満足感。
全て、アルバム『LUNACY』制作時に一緒に作られた3曲であり、
「このクオリティの楽曲がボツ曲になるほど、LUNASEAのアルバムは厳選されている」
ということを、最後に世間に知らしめることとなりました。
『LOVE SONG』が『クレイジー・アバウト・ユー』とバッティングしたという理由で選曲漏れしたことは、前回の記事で書きました⇩
が、この『イントゥ・ザ・サン』はまったくもって意味不明。
ラストアルバム『LUNACY』は、割りととっちらかったアルバムで、曲ごとのカラーは見事にバラバラ。
まるでベスト盤のような様相を呈しているアルバムなので、この『イントゥ・ザ・サン』は収録したほうが良かったと思うんだけどな~。
真矢のタム回しでぐいぐい引っ張っていくナンバーなのですが、同じくタム回しを使った3rdアルバム収録の『アヌビス』に比べると、その重低音の迫力は一聴瞭然。
そこに入ってくるギターリフの緊張感がたまりません。
もうこのイントロ聴いただけでただならぬオーラを感じられると思います。
スタジオ盤も素晴らしいのですが、何と言ってもこの曲のライブ盤は凄まじいです。
ツアー『BRAND NEW CHAOS ACT II 』の台湾公演におけるこの曲のパフォーマンスはとにかく鳥肌モノ⇩
最初にJがカウントしているのは、この楽曲の作曲者がJだから
「俺の曲行くぜ~!」
って感じなのでしょうが、主役は完璧にRYUICHIですね。
もう、RYUICHIがやばい、やばすぎる。
このカリスマオーラは一体何なんだ!?
アルバム『SHINE』で、RYUICHIの歌唱法が変わり、そこで幻滅して離れていった人なんかには是非とも聴いていただきたいです。
この歌い方の方がかつての歌い方よりもはまってます。
私はこれ観た時に
「ああ、RYUICHIが目指していたものはこれだったんだな」
って思いましたから。
再結成後も演っている映像があるのですが、この台湾公演時の楽曲のテンションには到底及びません。
残念ながらこの『イントゥ・ザ・サン』は、B面曲のみを集めたアルバム『another side of SINGLESⅡ』だけにしか収録されていません。
ただ、この1曲を聴くためだけに手にとってもいいほどのアルバムではありますね。
しっとりと胸に染み入る『アンティル・ザ・デイ・アイ・ダイ』
こちらの『アンティル・ザ・デイ・アイ・ダイ』もいい曲だな~。
LUNASEAでアコギの弾き語りは新鮮です。
LUNASEAの作曲者はSUGIZO4割、J4割、INORAN2割と言われていますが、この曲は最初で最後ののRYUICHI作詞・作曲。
編曲はSUGIZO(バイオリン)とINORAN(アコギ)のみが参加した、LUNASEAでは珍しいナンバー。
INORANはライブによっては原曲通りアルペジオで弾く時、コードをかき鳴らす時があります。
やっぱこの曲はアルペジオでしょう。
INORANと言えばアルペジオですからね。
このポロン、ポロンと爪弾く感じこそがこの曲の醍醐味。
というわけで、そのアルペジオバーションを紹介します。
こちらは2010年の再結成後の映像ですが、ちょっとRYUICHIの歌唱法が濃いかな(笑)⇩
本日紹介した2曲が収録されたアルバム⇩