ジョジョ4部サンジェルマン、トニオのカプレーゼ、ネズミ 名シーン紹介

本記事はプロモーションを含みます。

どうもSimackyです。

本日のJOJOブログは私が非常に大きな影響を受けた第4部の名シーンをご紹介していきますよ!

JOJO4部で何故か影響を受けてしまうシーン

『ジョジョの奇妙な冒険』という作品は中毒性が高いとは以前書きましたが、

何故か我々JOJOファンは彼らのセリフや行動、そして着ている服や食べているものにまで強く影響を受けてしまいます。

その中でも音楽の影響が特に強いことは、このブログのコンセプトにまでなっているので言うまでもありません。

他の漫画ではそんなことはないのに、この中毒性は一体何なんでしょうかね(特に食べ物)。

もちろんこれは第4部に限った話ではありません。

第2部でジョセフがスパゲッティネーロを食べていたのを見てすぐさま、スーパーでイカスミスパゲティソースを買ったのは私だけではないはずです。

こんな真っ黒くて不気味でしかない食べ物を小学生に食べようと思わせるJOJOの魔力…。

そのなかでも第4部はそういうシーンがすごく多かったという印象があります。

そこで本日は第4部で『Simackyが強く影響を受けたシーンベスト3』を紹介したいと思います。

皆さんにとっても「分かる~!」と共感できるシーンだと思います。

それでは行ってみましょう!

第3位『サンジェルマンのサンドイッチ』

 

吉良吉影が初登場のシーンで、彼女(手)と一緒にパン屋の『サンジェルマン』でサンドイッチを選んでいるシーンですね。

本来は『手首と一緒にサンドイッチを普通に選んでいる吉良吉影の精神のおぞましさ』を伝えるべきシーンなのですが、あまりのサンドイッチのクオリティの高さにそっちに目が釘付けになってしまいます。

吉良吉影のこの『サンドイッチプレゼン』も最高で、

「一体どんだけすごいサンドイッチなんだ!?」

と、頭の中は『サンドイッチ願望で一杯』になっていたものです。

このシーンは当時、高校生の私にとってものすごく夢を抱かせるシーンでした。

何と言ってもこのカツサンドがめちゃめちゃ美味しそうに見えることもさることながら、

私の住んでいる熊本の片田舎にはこんなパリジェンヌが通いそうなおしゃれなパン屋さんはなかったからです。

自分も大人になってサラリーマンになったら、こんなおしゃれなパン屋で買ったサンドイッチを食べなら優雅な昼休憩を取りたいものだと思ったものです。

まず、この『サンジェルマン』っていうネーミングセンスが最高におしゃれに感じました。

名前の由来はパリの『サンジェルマン大通り』からきているのですが、当時の私は

「よく分からんけど、『マン』って付いてるからにはフランス語で『イケてる人』みたいな意味なのかな?」

と勝手に考えていました。

そして、大学に入って最初に組んだバンドの名前をすかさずサンジェルマンにしたというオチが付きます。

なおかつ、社会人になって毎日の昼食がサンドイッチになったことは言うまでもありません。

第2位:仗助が虫食い(ねずみ)を仕留めるシーン

第4部は序盤はまだ億泰や康一、露伴といった主要メンバーがあまり目立っておらず、第3部から承太郎が引き続き仗助と行動を共にします。

第3部の荒々しさとはガラッと変わり、大人で冷静で判断力・分析力に優れた承太郎の前だと、どうしても高校生の仗助はおマヌケな面ばかりが目についてしまいます。

しかし、やる時はやる男。

おマヌケシーンをこれでもかとばかり見せておいて、最後の最後でやってくれます。

『虫食い』ことネズミのスタンド使いにトドメの銃弾を食らわせるシーンなんか、

あまりのかっこよさに全国の少年たちが

「双眼鏡ってこうやって持つんだ・・・」

と影響されまくったことでしょう。

それどころか、じいさんの部屋から双眼鏡持って家を飛び出たことでしょう。

おそらく人類の歴史上、こんなにファッショナブルに双眼鏡を構えた人はかつていないです。

なに?あんな持ち方したら「双眼」の意味は無い?

何を野暮なことを…。

あなたそれってねぇ、修学旅行で鬼の首取ったみたいな顔で木刀買った学生に「なんに使うんだ?」って聞くくらい野暮ですよ?

双眼鏡はかっこよく構えるためにあるんです!

じゃあ逆に聞きますよ?

カッコよくなるため以外に何か双眼鏡の用途がありますか、日常的に?

どうせ、あなただって双眼鏡使って見るものなんて特にないでしょう?

なのにどうしてじいちゃんの部屋にはだいたい双眼鏡があるんでしょうね?

それは男はいくつになってもかっこよく双眼鏡を構えたいからに決まってるでしょうが!

私なんてねぇ、仗助になりたすぎてねぇ、家にあった双眼鏡を持ち歩いて田んぼしか見るところのない田舎町で、うろうろしてたんですよ?

どうせ見えるものは電線とカラスだけですよ?

かっこぐらいつけさせてもらってもいいじゃあないですか?

認めたくないものですね。

『若さ故の過ちというものを』

(それはJOJOじゃなくガンダム)

第1位『億泰がカプレーゼ食べるシーン』

もう影響受けまくったシーン第1位は絶対これでしょう。

これは断言します。

全国のスーパーでモッツァレラチーズが売り切れになったと。

それほどの衝撃でした。

まだ今ほどイタリア料理が日本ではメジャーではなかった当時(1992~1994年くらい)は、

今では普通に使う『パスタ』という言葉もあまり使っていなかったと思います。

当時は皆『スパゲティ』って呼んでいた時代です。

そんな時代になんとか『カマンベールチーズ』っていう言葉は普及してきたかなといったところ。

『モッツァレラチーズ』なんておそらく誰も知らなかったし、さっきは「売り切れになった」と書きましたが、ほとんどのスーパーで取り扱ってはいなかったでしょう。

この『カプレーゼ』という言葉も後から知ったのですが、漫画の中では『モッツァレラチーズとトマトのサラダ』と表現されています。

当然、私の住んでいる田舎町ではスーパーに行っても売ってあろうはずがありません。

しかたなく雪印の6Pチーズを薄くスライスしたものとスライストマトを交互に並べて作ってましたよ。

わざわざ1回目はチーズだけで食べて

良く分かんないけどさぁ、あんま味がしないんだよな~このチーズ…

とか億泰の真似しながら(本当は結構しお味するけど)

次にトマトと一緒に食べると・・・・

「ウまぁぁ~い!!!」

やりましたね。

来る日も来る日も。

本当は

「雪印の6Pチーズとトマトを一緒に食べただけの味」

しかしないんですけど。

ここでトニオさんがトマトについて熱く語るんですよ。

トマトという食べ物いかにイタリア人にとって別格の食べ物なのか、を。

そしてこう言うのです。

「これは自慢ではありません。誇りなのです」

でました、名言中の名言。

当時の私はこう思いました。

「す、すげぇぜイタリア人…。言っていることはほぼ自慢なのに、『誇りなのです』って言われると妙に納得してしまう…

この台詞、実際社会人になってプレゼンする時にマジで使いました。

「これは弊社を自慢しているのではありません。誇りなのです!」と。

このトニオさんの影響で『トマト=イタリア=おしゃれを象徴する食べ物』という図式ができあがり、

これまで数ある野菜の中の1つでしかなかったトマトが、Simackyランキングでトップに躍り出ます。

ちなみに私の住んでいる熊本の片田舎は、周囲がトマト栽培のハウスだらけの全国有数のトマト産地。

トマトはほぼ買わなくてもご近所にいただける環境なんです(出荷できないものが山のようにもらえます)。

「そうか、俺は日本にいながらにしてほぼイタリア人だったのか!そういえば思い当たる節がある!」

などという、自分に都合の良い解釈をしてエセイタリア人としての人生を送ることになったのです。

まだ酒も飲めない未成年のくせにワインの雑誌を読み漁ったりしてましたよ、ほんと。

しかしまさか次の第5部で舞台がイタリアになるなんて!

当時の私のエセイタリア人テンションがどれだけ上がったか想像に難くないでしょう。

それからというものトマトが入っているだけでその食べ物は全て最上級の食べ物になりました。

セブンイレブンのサンドイッチもかつてはカツサンドが最上位にいましたが、トマトが挟んであるものが最上位に来ました。

『BLT(ベーコン・レタス・トマト)』ってやつですね。

ハンバーガーもBLTしか頼まなくなりましたしね。

家で小腹がすいたときには安いソフト面のナポリタンを食べたりしていたのですが、これにもカットトマトを混ぜて食べるようになりました。

なんかトマトが入るだけで、本格イタリアンを食べている気になってくるんですよね。

そんな中で発見したトマトと最高の相性を見せたのが『トマト・オン・ザ・カレー』この組み合わせ。

カレーの中にトマトを入れるのは知っている人多いと思いますが、個人的には隠し味的に混ぜるのよりも、

オリーブオイルで焼いたミニトマトを上に乗せて食べるのがパンチが効いていていいです。

辛いカレーほど相性抜群!

是非ともお試しあれ。

って、振り返ってみると私の人生、どんだけJOJOに影響されているんでしょう。

これは自慢ではありません。誇りなのです。


はっきり言って4部のアニメは原作を超えた疑いがあるからね!

「うんまぁぁぁい!!!」を聞きたかったら必ず見るんだ…

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