うまかっちゃん濃厚新味が驚愕の美味しさ!

本記事はプロモーションを含みます。

どうもSimackyです。

うまかっちゃん愛を語る企画、第4回は『うまかっちゃん濃厚新味』を語っていきます。

さあ、うまかっちゃん歴史上きっての『問題作』の登場です(笑)。

なにが『問題作』なのか?

私を虜にするその味の秘密に迫っていきます。

この濃厚新味に関しては

「みんな食べてみて!」

とは言いません。

「分かる人にはドはまりします」

とだけ言っておきましょう(笑)。

「くさっ!!」ってなること必至の豚骨臭

好きな人をとことんのめり込ませる作品(商品)というのは『強烈なクセ』がなければならない。

万人に愛されることを切り捨てて、ある種、突き抜けなきゃならない。

「大好き!」というのを超えて「超好き!」が欲しければ、これまで以上に「大嫌い!」の声が出ることを恐れず、開発に没頭しなければならない。

私の大好きな漫画『ジョジョの奇妙な冒険』のあの独特のくせのある『絵のタッチ』のように、好きな人と嫌いな人を明確に分けるほどの『強烈なクセ』。

それがマニアを虜にする魅力の秘訣。

2018年に発売されたこのうまかっちゃん濃厚新味にはその『クセ』が詰まってます。

商品レビューではかなり否定的な意見が多いです。

これはうまかっちゃん史上最大の批判と言ってもいいでしょう。

まあ、これが好きという人は大絶賛されてますが(笑)。

私には否定してらっしゃる方の気持ちも、もの凄く分かります。

だって

臭いんだもの(笑)。

これはね、私のような好きな人にとっては悪い臭さではないんですが、この匂いに慣れない人はかなり抵抗あるでしょう。

納豆大好きな人にとってのあの納豆臭のようなものです。

別にさほど気にならない(食べた後の容器から放たれる匂いは何故か嫌ですが)。

けど、そりゃ食べたことない海外の人にとっては

「足の裏の匂いじゃん」

と言われても仕方ありません(納豆の話ね)。

う~む、こんなこと言ってると間違いなくビギナーさんが裸足で逃げ出してしまう(笑)。

しかし、私はこの濃厚新味に対してあえて言いたい。

「この匂いが良いんだ!!!!」と。

ちなみに私は熊本県の『玉名市』というとこに住んでるんですが、この地元の玉名ラーメンは知る人ぞ知る熊本ラーメンのブランドで、熊本でも、いや、九州のラーメンを見渡しても特に豚骨臭が強烈です。

ラーメン店に入る前からただ事じゃないほどの豚臭さが漂っています(笑)。

「おい、そこに豚の死体でもあるんじゃないか!?」

ってくらいの強烈さ(言い過ぎ)。

けどね、玉名ラーメンを掲げるお店はどこも昼時には行列ができるほどの人気店なんですよ。

「あの臭いとこによく並んで待っていられるな。鼻がバカになってんのか?」

と感心するほど臭いんですけど(笑)。

けど、私たち玉名ラーメンを愛する人にとってはあの匂いが食欲をそそられるんです。

っていうか店に入る前のあの匂いはすでに前菜にはいっているといっても過言ではありません。

今回の濃厚新味はこの私の地元・玉名ラーメンにかなり近い商品(匂いだけですけど)だったので、私のようなうまかっちゃんマニアは狂喜乱舞したわけです。

私が食べてる時に帰ってきた娘が、家に入るなり

「天琴(玉名の人気店)のにおいがする」

と言ったほどですから、その豚骨臭はホンモノです。

ここまでの豚臭がする要因が『調味オイル』になります。

うまかっちゃんオリジナルのあの奇跡のうまみの秘訣は調味オイルにこそあり、と私は考えているのですが、濃厚新味ではこの調味オイルを変えてきました。

ラードを使ってるんですよ。

袋から絞り出す時に液体ではなく、白い個体が出てきます。

スープだけでもとんこつ臭いのに、さらにラードでスープ表面がコーディングされている…

まさに玉名ラーメンのようではないですか!

なので、『ラード』と聞いて「無理!」ってなる人は絶対に食べないほうがいいでしょうね。

ただ、これが好きな人にはたまらない!

商品名に『濃厚』と謳っているだけあり、スープが濃い上に脂がけっこう強いので、なかなかギルティ(罪深い)ラーメンではありますが、それだけに私がこれまでに紹介してきた卵や紅生姜のトッピング、納豆ご飯との相性はオリジナル以上かもしれませんね。

とにかく罪深いやつなので、私でも

「毎日食べれるか?」

と尋ねられれば

「さすがに無理!」

と答えます(笑)。

オリジナルのように毎日でも食べれるようなものを、そもそも目指していないというか。

『外食の味』

ですよね。

たまに食べるから良いんであって、日常として食べるものじゃないっていう。

ってちょっと待て。

オリジナルなら毎日食べれるけど、けどね?

健康面で考えたら毎日食べちゃ駄目ですからね(笑)。

あのうまかっちゃんが麺を変えた!?初の細麺

うまかっちゃんはたくさんのバージョンがあっても、それまで麺を変えたことはありませんでした。

あの麺はそれほど完成度が高いです。

私がうまかっちゃんを大好きな理由は半分くらいこの麺が好きだから。

こんなにトゥルットゥルな麺は他にないですね。

これ食べ慣れると他のインスタントラーメンの麺は全部、ボソボソした食感に感じてしまいます。

で、太さもちぢれも完璧でスープに良く絡む。

私は究極のインスタント麺だと思ってます。

ハウス食品としても絶対の自信と信頼をおいている麺なんじゃないかな?

それを変えてきたというところに、この濃厚新味開発に対してのただごとならぬ意気込みを感じるんですよね。

どう変えたのか?

特製細カタ麺

です。

「ほ、ほそい!そして硬いぞ!これはまさに博多ラーメン!」

私は地元の玉名ラーメンが一番好きなのですが、その次に好きなのは熊本市内の『熊本ラーメン』ではなく、チェーン店として出店してきている博多や久留米のラーメンの方なんですよね。

『一蘭』、

『一風堂』、

『龍の家』

などですね。

玉名ラーメンは中細麺、熊本ラーメンは中太麺なので、最初に一蘭で食べた時に

『極細麺をバリカタで食べる美味しさ』

に目覚めてしまいました。

この濃厚新味を初めて食べた時は、『龍の家』でバリカタ麺(かなりかたい)からさらに『ハリガネ麺』(超かたい)にまで進んでしまうくらいハマっていた時期だったので、

「おお!龍の家みたいじゃん!」

と感じたのを覚えてます。

本格的なとんこつスープに『龍の家』顔負けのカタ麺。

これはびっくりしました。

麺って硬いほど茹で時間が短いってことだから水分を含んでいないわけでしょ?

つまりね、麺は硬いほど小麦の味が濃厚なんですよ。

だから、麺自体の旨さがが問われる

だからラーメン店も『福岡県産小麦を100%使用してます』とかって謳い文句にするわけですよ。

麺自体を味わう蕎麦のノリに近いというか。

そこまでいくと『粉落とし』といって麺の粉を落とす程度の茹で時間で提供する食べ方でもすごくおいしいんですよ。

でも、袋ラーメンではそんな高級な小麦は使えないんじゃないかな?

そんなことしたら1袋100円以内に収まらないかもしれない。

そうなると一般的なスーパーに並べるのが難しくなってきますからね。

営業部からクレームが来ます(笑)。

コストは安く抑えながらも美味しい麺を作らなくちゃならないプレッシャーはかなりのものだと思いますよ。

下手するとインスタント麺としての質の低さが露呈してしまいかねない。

それをこのクオリティで仕上げてくる当たり、相当に試作を重ねたことが伺えますね。

なので茹で時間は

きっちり90秒以内

に抑えてください。

この麺を伸びさせることは作った人たちへの冒涜です。

いつものラーメンを作る感覚で3分でやっちゃ駄目ですからね。

伸びるくらいならカタすぎるくらいの方が全然いいです。

きっちり硬めに仕上げて麺を堪能しようではありませんか!

それにしても、300円くらいのちょっとお高いカップ麺とかでなら、ある程度コストもかけれるからこういうのも作れそうだけど、安くなきゃ(コストを抑えなきゃ)売れない袋麺でこれだけのクオリティを出せていることに軽く感動を覚えましたよ。

だってうまかっちゃんってコロナ前の安い時はスーパーで

5袋入り398円

とかだったんですよ?

1食80円程度

でこのクオリティが食べれるなんて奇跡ですよ。

こんなものがスーパーで80円で簡単に仕入れられるんであれば、これに適当にトッピングしてSimackyラーメン開店して900円くらいで売っても誰も文句言わないのでは?

え?

それだと原価率1割程度?

ぱ、パラダイスやないかい…。

・・・・・

や、やりませんけどね!

ホントですよ、そんな悪いことはしませんってば。

っていうかこの3年で物価も上がって小麦価格もあがってるので、今はスーパーでも5袋入り458~498円とかかな?

1袋換算で90~100円ってとこですかね。

アマゾンだと10袋入りのものが、1袋換算して138円くらいかな。

それでもこの味を考えたら安いな…。

開発陣のおバカな情熱

いや~、しかしハウス食品の制作チームの努力に頭が下がります。

なんと濃厚新味の開発にかけた制作時間は

通常の6倍!

通常がどんだけか知りませんが。

この細麺の試作に回数を重ねすぎ、工場の機械を壊したとも言われています。

とんでもない気合の入りよう。

これは私が断言しましょう。

相当な熱量がないとこんな傑作ラーメンは生み出せません。

相当なバカにならないとできないでしょう。

ちなみにハウスの公式ページには開発時の気持ちを『あたりまえポエム』にしたものが掲載されてますが、そっちもかなりおバカで笑えますので、読んでみてください。

あたりまえのことをポエムにする、という一時期ツイッターで流行ったあれですね。

うまかっちゃん濃厚新味ブランドページはこちら

うまかっちゃんオリジナル以外のバージョンで一番興奮した濃厚新味。

まだ食べたことがない人はぜひ一度食べてみてくださいね。

本日ご紹介した商品、ラーメン店関連商品も下記にリンクを張っておきますでのそちらからどうぞ。

Simackyでした。

それではまた!

 

 

うまかっちゃん濃厚新味が驚愕の美味しさ!” に対して2件のコメントがあります。

  1. 匿名 より:

    今回も激アツうまかっちゃん愛で面白かったです!ポエムも面白すぎです!時間をかければ開発時間は長くなるって、ホンっとその通りですけど〜って感じで笑いました。Simackyさんのうまかっちゃん愛も熱くなりすぎでヤケドしそうですよ〜🤗

    1. simacky より:

      コメントありがとうございました!
      ポエム読んでもらえましたか?
      読んでるとじわじわくるんですよね(笑)。

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