うまかっちゃん最強のアレンジは何だ?

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どうもSimackyです。

前回はうまかっちゃんが熊本県民にとってどれだけ愛されているのか?をたっぷりと語ってきました。

私の40年以上に及ぶ『うまかっちゃん愛』を語り尽くせてもう思い残すことはありません(笑)。

今回は続編となりますので、前回の記事をまだ読んでいない方はこちら⇩を先に読んどいてくださいね。 

本日はうまかっちゃんを食べる際の私流の『流儀』を語ってまいりたいと思います。

これはおそらく誰にでも自分の流儀があるので、これから語ることはあくまで私個人の話であって、誰でもこうやっているという話ではないのでご了承ください。

もしあなたがうまかっちゃんビギナーであるなら、一度試してみてください。

もうすでにうまかっちゃんのヘヴィユーザーだという方であれば、あなたの流儀をコメントでお待ちしてます。

うまかっちゃんのアレンジの仕方としてベストは何か?

うまかっちゃんにはどうアレンジするのがベストか?

これはもの凄く色んな好みがあると思います。

食べ方というのは地域によりご家庭により食文化が違ってくるんで、私の家で普通と思っていることが隣のご家庭では全く違ったりしますからね。

海苔・ネギ・ゴマなんかは万能なので、多くの方が入れたことがあるとは思うのですが、例えば福岡の方では「ラーメン食べるときに紅生姜入れないとかありえない」という家庭は多いでしょうし、熊本であれば「絶対にんにくチップ入れる」という人も多いでしょう。

中には『牛乳を入れる』というツワモノもいて、牛乳嫌いの私としては信じがたいことをする人も(笑)。

私の母などは昔、梅干しを入れて食べるのが非常に好きで、5個も6個も入れて食べていたと語っていました。

私もこれまでうまかっちゃんで色んな食べ方をしてきましたし、うまかっちゃんがおいしいので大抵なんでも合いはするのですが、その中から「これ」という一つを選べと言われたらやはり

です。

卵が最もうまかっちゃんの味を邪魔せず、逆に相乗効果でさらにおいしくさせてくれる最高の友であると断言します。

ふわトロの白身とスープを同時にすすれば、単にスープだけをすするよりまろやかさが増して断然美味しい。

そして生の状態の黄身に麺を絡ませながら食べる時の幸福感ときたら…。

しかしですね、ただ単に卵をトッピングするだけと思うなかれ。

これが意外に奥深い。

卵をどのように仕上げるかがその日のうまかっちゃんのハイライトと言えるでしょう。

なぜなら卵の仕上げ具合が麺の食感やスープの舌触りにまで影響を与えるからです。

これを失敗すると

「あれ~こんなはずじゃなかったのに…」

となります。

卵の仕上げ方に関してはあくまで好みです。

生玉子の状態が好きな人もいれば、逆に生は苦手で完熟でないと食べれない、という方まで色々です。

私はというと、実は生卵は苦手で卵かけご飯が昔から食べれません。

けれど、カツとじ丼であればかなり生に近い半生でも大好きだし、すき焼きのように味の濃い肉を生卵につけて食べるのは大好きなんです。

黄身だけで言うなら生も好き。

そんな私にとってうまかっちゃんを食べる際の理想の卵の状態は

『白身は白くなる程度のふわトロで、黄身は薄く外膜が出来てるけど中身は生』

という状態ですね。

黄身はこんくらいが理想

しかし、これが難しいのなんの。

私の人生で一体どれだけの失敗を繰り返してきたでしょう。

習得に30年かかりました。

卵を早く入れすぎると、麺が茹で上がった頃には鍋の底にくっついてるし黄身も完熟になるし。

底にくっつかないように混ぜすぎると、卵が完全にばらばらになってスープは雑炊のようにドロドロ、麺もいつものトゥルトゥル感が失われボソボソ食感になります(完熟卵が麺をコーティングしてしまうため)。

それはそれで好きだという人もいるし、美味しいのは美味しのですが。

けど、私はうまかっちゃん麺特有のトゥルトゥル食感がなくなるのは、もはやうまかっちゃんを食べたうちに入らないとさえ思ってますので、それだけは避けたいです。

これはね、出来立てサクサクの天ぷらを、冷めてしにゃけてから食べるようなものです。

あまりにももったいない。

そこで今日は私が編み出しました攻略法を皆さんに伝授いたします。

これやれば失敗なし!Simacky直伝の卵投入方法!

まず、麺の茹で具合はバリカタよりももうちょい硬いかなという段階で、無理なくほぐした後に火力を『保温』もしくは『極弱火』にします。

時間にすると1分半が経過したぐらいの頃になりますかね(私は時間など計らず麺の見た目で判断してますので)。

これが大事なポイントその1。

弱火にしておくことで卵は驚くほど鍋にくっつきにくくなります。

そして卵を鍋の隅っこにそっと落とします。

これが大事なポイントその2。

真ん中じゃなくて隅っこなんです。

卵が鍋にくっつかないように麺の上に乗せておきたい気持ちは分かりますが、卵の重さで麺を貫通して鍋の底には結局触れてしまいます。

そうするとその上から麺の重みがかかるのでさらにくっつきやすくなる。

さらにたちが悪いのは、麺で隠れてしまうため卵の状態が確認できない上に、卵が行方不明になるのでスープと混ぜるときに箸で卵を破いてしまう可能性もある。

だから隅っこなんです。

さて、弱火→卵投入ときたら、中を視認できるガラス製のフタをして、あとは卵の黄身に白い膜が出来てくるのを待ちます。

白い膜が出来たら火を止めて、スープと調味油を入れます。

後は隅っこにある卵に触れないように、麺をほぐしながらスープを混ぜていくだけで完成。

このやり方だと、卵は鍋の底にこびりつかず、白身はふわトロで、黄身は混ぜても崩れにくい上に中は生、という最高の状態ができあがります。

最後は、麺を一口食べてみて、ちょっと硬いと思えば好みの硬さになるまで少し待つだけでいいです。

予熱で十分柔らかくなっていきます。

麺が柔らかくなるまでにさほど時間はかかりませんので、せっかく半生で仕上げた卵が完熟になると行った心配はありませんよ。

ここでビギナーさんにちょっとしたアドバイス。

麺に関しては、私は気持ち固めに仕上げるイメージでいつも作ります。

硬めに仕上がった麺を柔らかくすることは出来ますが、伸びてしまった麺を戻すことはできないので。

スープもまさにそうで、目分量で入れるときは気持ち少なめにします。

濃いめに作ったほうが失敗はないです。

濃いものを薄めることは簡単に出来ても、薄めに作ったものを濃くはできませんから。

他にも身近なトッピングでおすすめするもの

九州はとんこつラーメンといっても、各県でそのあり方はかなり違います。

うまかっちゃんの味はその中ではあっさりした長浜ラーメンに一番近いのではないかと思います。

私の地元熊本のラーメンはもっとこってりしていて、にんにくのパンチが効いてます。

なので長浜ラーメンに合うものはやっぱりうまかっちゃんにも合います。

そして長浜ラーメンと言えばやはりごまやネギは当然なんですが、ベタすぎなのでここでは触れずに

紅生姜

を推したいですね。

正直、紅生姜を単体としてはまったく好きではないのですが、長浜ラーメンにおける紅生姜は絶対必需品と言うか。

福神漬けが「カレー以外の何に使うの?」というくらい他で食べることがないのと同様、この紅生姜も「長浜ラーメン食べるとき以外で何に使うの?」というほど密接に結びついています。

私は人生で紅生姜を口にするときなんて長浜ラーメン食べに行った時ぐらいです。

昔、仕事の関係で長浜ラーメンをよく食べに行くことになったのですが、カウンターに座ると丼の中に大量の紅生姜を入れたものがドンとおいてあります。

最初見たときは

「嘘だ~。そんな紅生姜を食べるか~?」

って感じだったんですが、お客さんは替え玉を1玉、2玉とおかわりしながらその紅生姜をどんどん入れていくんですよ。

見様見真似で自分も入れて食べてみると、これが驚くほどおいしい。

その時に感動してしまいまして、家に帰ってうまかっちゃんに試してみたらやっぱり合うんですよ。

ただし、あんまり入れすぎるとうまかっちゃんの味を変えてしまうので、ほんの少量添えるくらいがちょうどいいですね。


はい、というわけで本日はうまかっちゃんに合うおすすめのトッピングを語ってまいりました。

卵の落とし方も今回伝授した方法でやればおそらく失敗はしないと思いますので試してみてくださいね~。

Simackyでした。

それではまた!

 

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