『とんとん』やたらチャンポンが美味い玉名ラーメン店

本記事はプロモーションを含みます。

どうもSimackyです。

本日は久々に玉名ラーメンの中でもっとも遠い地にある

ラーメンとんとん

をご紹介していきます。

ここは玉名ラーメンを名乗って良いのかどうか微妙な店舗なんですよね~。

なぜならこのお店の『推し』がちょっと『変わってる』んですよ。

それでは何が『変わってる』のか?

とくと語っていきますよ!

玉名市の東端にある玉名ラーメン

このラーメンとんとんは玉名ラーメンにカテゴライズされるれっきとした玉名市にある玉名ラーメンです。

しかし、このとんとんがある場所は玉名市の中でも天水町といって東の端っこになります。

昔は玉名『郡』だった天水町ですが、市町村合併で現在は玉名市となっております。

盛り上がりを見せる玉名市中心部とは違い、他の玉名ラーメン店とかけ離れた位置にあるため、一般的には玉名ラーメンとは認知されていませんし、知名度が高くありません。

しかし、荒尾から天草までを繋ぐ国道501号線にあるため、海岸沿いを南部から北上してきた人にとっては玉名ラーメンの入り口とも言える場所に構えているわけです。

立地条件としてはかなりいいと思いますよ。

そのため、平日は駐車場がいつも満車状態になっているのを見かけたことがある人も多いのではないでしょうか?

ちなみにこのとんとんは以前に一度リニューアルを行い、看板を変えてます。

昔はこれ⇩

私はこの頃から知っているのですが、この頃は今みたく駐車場が満車になっている様子ではありませんでした。

それがリニューアルによって急に人気店になった印象があります。

どうしてか?

それはこの看板を見ると分かります。

ラーメンよりもチャンポン推しに変えたんです(ラーメンちっちゃ)!

しかもお店の名前『とんとん』を外してまで、チャンポンの写真を入れちゃいました!

お陰でお店の名前が分かりません(笑)。

実はこのとんとん、以前から

「チャンポンが美味しい!」

と評判だったんです。

ラーメンが美味しくないわけではありません。

ま、普通に美味しいです。

しかし、ここのラーメンは『玉名ラーメンの味』というより、味千ラーメンなどと共通項の多い『熊本ラーメンの味』なんですよ。

なので、口の中が玉名ラーメンになっている状態でここのラーメンを頼むと、ちょっと肩透かしを食うと言うか。

「なんだ普通の熊本ラーメンじゃん」

ってなるでしょうね。

私は玉名ラーメンを食べたい派なので、あんまり行ってなかったですね。

けど、友達から

「いや、あそこに行ったらチャンポン頼まないとね。チャンポンは美味いよ!」

みたいな話は聞いていたんです。

そしたらいきなりリニューアル始めて、あの看板に変わっちゃった。

あまりの思い切りの良さにびっくりしましたよ。

「普通お店の名前を看板から消すか?」

って(笑)。

そんなお店の様子からは

「これで駄目だったら店じまいだ!チャンポンと一緒に心中したらぁ!」

みたいな覚悟を感じたんですよ。

勝手に大将の気持ちを解釈してますが。

そこで私は

「大将!あんたの覚悟、しかと見届けたぜ!」

とか思って、チャンポンを食べに行きました。

だから誰もそんなことは一言も言ってないってのに。

そしたらこのチャンポンがえらい美味いんですよ。

それ以来、ラーメンは一度も頼んだことありません。

ここにきたらチャンポン一択です。

てか常連さんはみんなチャンポン頼んでます。

なので、今回はこのとんとんのチャンポンをご紹介したいのです。

とんとんのチャンポンを実食

ちなみに私は昔からチャンポンは辛くして食べるのが大好きです。

メニューに『ピリ辛』があれば迷わずそっちを頼みます。

で、このとんとんはピリ辛がトッピングという形で選べます。

ちょい辛50円、ピリ辛100円ですね。

私の経験ではちょい辛でも相当辛くて、ピリ辛になるとスープの旨味が分からなくなるので、ちょい辛をおすすめします。

しかし、今回はチャンポンの標準の味をご紹介したいと思い、普通のチャンポンを頼みました。

ちゃんぽん並800円

ご覧になって気づかれたと思いますが、スープが少なくて、まったく見えないため

「え?これ汁なしチャンポン?」

と思いますが、一応ちゃんと入ってます。

チャンポンってこの上に乗っている野菜がものすごく重要で、ここの味付けが手抜きの店って多いんですけど、ここのはしっかり味付けしてあって、そのまま野菜炒めとして食べたくなるほど美味しいんですよ。

美味しくない店のは、まんま生野菜食べてる味がする時ありますからね。

しかも、食感が抜群でシャキシャキ。

けど火はちゃんと通っているっていう絶妙の炒め加減なんです。

そしてスープなんですが、今回、ピリ辛を入れずに食べるのは初めてなんですが、コクと甘みがあってこんなに美味かったんですね。

これピリ辛にしなくても全然美味いやつですけど、途中で辛くしたくなったら、卓上の一味唐辛子で十分辛く出来ますよ。

ただね~、スープが少なすぎ(笑)。

私は麺モノを食べる時はスープをグイグイ吸いたい派なので、もっと波々と入れてもらいたいものです。

注文つけるとしたらそこだけですね。

ここのチャンポンは人生で食べた中で一番美味しいかも。

玉名にはリンガーハットはありますけど、チャンポン専門の地元店舗がないのでこの路線はいいのでは?

行くときは穏やかな気持で行きましょう

混むのが嫌なので、この日は少ない時間帯にずらして行きました。

入店したときには3人のお客さんがいて、周りを見渡すとちょうど注文の品が行き渡ったところだったんですよ。

つまり現在私のオーダーのみという状況です。

なので、

「お、いいタイミングで入ったな。これはそんなに待たなくてもいいかもな」

とか思ってたら結構な時間待たされたんですよ。

どうもカウンター席で見ていて気がついたのですが、数人分の注文をまとめて作るようですね。

注文しているにも関わらず、大将は裏に姿を消して、いつまで経っても作り始める気配がないんですよ。

で、後からお客が数人入ってきて、チャンポンの注文が3,4人分溜まってから、まとめて作り始めるんです。

お陰で、私は20分以上待たされた挙げ句、たった今入ってきたお客と一緒に料理が提供されました。

あかんあかん!

それやっちゃ駄目だって~。

ものすごく感じ悪くうつりますよ。

たった今入ってきたお客からすると

「注文から提供までがはやっ!」

って驚くんでしょうが、これはロシアンルーレットみたいなもので、いつかは誰かが私のようにはずれクジを引いてしまうやり方です。

最近お客が増えたからこういうことやり始めたのか?

それとも以前からやってたけど、私が運良くハズレを引かなかっただけなのか?

なんにしても、こういうことしない方が良いですよ!

お客を雑に扱っちゃあダメですってば。

カウンターで待ってたら厨房が丸見えなんだからバレバレですって。

こんな扱いを受けたお客さんがどういう気持になるのか一回考えたほうがいいですよ。

味は美味しいんだから、こういうとこ改善して頑張ってくださいね。

皆さん、まあ、こういうことが起き得るお店なので(玉名ではここだけじゃないけど)、

そういうことが起きると知ってていくのか知らないでいくのか?

、精神的な苦痛が全然違うと思います。

おっちゃんもおばちゃんもよく夫婦喧嘩はしてますが、別に悪い人じゃないんで大目に見てあげてくださいな。

特にオバちゃんは気さくなんだけど、さんざん待たされてむっとしているお客をよそに、常連客と楽しそうに談笑されると、火に油を注ぐ結果になるというか。

「うわ~、待たせて申し訳ないとか微塵も思ってないんだろうな」

っていう印象になりますからね。

ちなみに今日はチャンポンのみご紹介しましたが、ここはチャーハンと餃子も美味しいですよ!

是非、精神的に余裕のある時に行ってみてください(空腹で行くと私みたいにイラッとするかもしれないので:笑)。

ラーメンを愛する皆さん、それではまた!

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