2024年の玉名ラーメンを振り返って~Simackyのつぶやき11~

超、お久しぶりのつぶやきのお時間です。

前回が4月なので9ヶ月ぶりのつぶやきです。

つぶやきってどんなコーナーだったかな?

ってくらい久々で、どんな書き方するのか忘れちゃった(笑)。

そうそう、いつものネイビー色の字じゃなくて、黒色の字で、適当に酔っ払いながら書くから、読む人も酔っ払って適当に読んでねっていうコーナーでした(笑)。

コーナーってなんだ、ラジオじゃあるまいし。

連日の大掃除でくったくた、正午を回った瞬間、スーパーにつまみ買いに行っている年末です。

今日も、午前中はめちゃめちゃ頑張ったので、昼から酒飲みながらへべれけ、その勢いであることないこと適当に書いちまえってな感じで“つぶやき”ますよ~。

今年、2024年はラーメンに始まりラーメンに終わりました。

このサイト『ひよこまめ』はもともと自己啓発に始まり、ダイエット、断酒、音楽解説、ジョジョ解説という流れできたのですが、長い間炭水化物ダイエットをしていた反動で、ラーメン欲求が爆発。

もともと高校の頃からラーメンが大好きで食べ歩いていたのですが、それが久々に解禁されたのが2023年の10月で、そこからは夢中になりましたね、久々の玉名ラーメンに。

もちろん、音楽解説の記事が圧倒的に多いのですが、振り返ってみて熱がこもったのはラーメン記事だし、日常で夢中になっていたのも玉名ラーメンでした。

2023年中に玉名ラーメンの全店の紹介記事を書いてしまったがために

「こんな無責任なこと書いて良いのか?ほんとに書いていることは自身が思ったり感じたりしたことなのか?何回も食べて間違いないって思ったことだけ書いているのか?」

と自問自答し、責任感からその後も1年間玉名ラーメンのお店に通い、記事をリライトし続けました。

もちろん私の記事はバッシングなどはせず、基本的にはこんなにおいしいラーメンを提供してくれるお店に感謝の気持ちの表現と、少しでもお店が盛り上がりを見せてくれるようにと微力ながら力になれないかな?という思いで書いているのですが。

やっぱり記事を書くたびに目を通してる、グーグルとか食べログなんかのクチコミは読んでて怖いですよ。

「んなこと書いたら、誰もお店に行かなくなるじゃん」

ってことを平気で書いてる。

それ読んでると、私の記事だって下手をすると、ラーメン屋さんの命運を左右するんじゃないか?って気持ちになるわけですよ。

音楽批評を書いているのと、玉名ラーメン紹介を書いていることの違いはここです。

音楽なんて、所詮海外のアーティストだったり、過去の作品だったりを批評しているわけであって、現在進行系のアーティストの作品を批評しているわけじゃない。

それにあまたある批評の中で、たかだか私の記事なんて影響力なんてほぼほぼないわけです(そもそも絶賛したくなる作品しか題材として扱わないという方針もありますが)。

仮にすごく読まれたとしても、アーティストの活動にとって私の批評記事なんてものは屁でもない。

かえってスキャンダルを流すワイドショーとかのほうがよっぽど影響力あるわけで。

けれども、『玉名ラーメン』っていう狭いカテゴリーだと、新店舗の紹介とかするといきなりグーグル検索の1ページ目とかにトップ表示されちゃうんですよ?

この2024年の頭にオープンした『味噌の恵み壱』なんて、たまたまプレオープン期間中に来訪して、記事にしたら、他の人が誰も書いていないものだから、Google検索の1位に表示されちゃって、

「あの玉名駅前に新しくオープンした味噌ラーメン専門店ってどんなだ?」

って検索する人たち皆に読まれたわけです。

たかだか玉名と思うなかれ。

かなりの閲覧数で、私のサイトの人気記事をごぼう抜きにしたんですから(笑)。

それはこの12月にオープンした惟神(かむながら)にしてもそうです。

相手は何千万枚もアルバムセールスを記録しているビッグアーティストではなく、たかだか個人事業主ですよ?

私が書いた記事がトップページに表示されるのであれば、私が適当なこと書いたせいでお店の命運を左右しかねません。

そういう思いもあるので、

「あの時書いたあの感想は本当にそうか?たまたま俺の体調のせいでそう感じただけなんじゃないか?」

という疑心暗鬼もあり、ひたすら通い続けました。

その結果、確かに玉名ラーメンに関して、この1年間で私より食べた人はいないんじゃないかってくらい通うことにはなったのですが、

血圧がえらいことになりました。

この前の健康診断で

「若いですけど、もう血圧を下げる薬を飲み始めたほうが良いですよ」

って言われました。

誰が飲むか馬鹿野郎!

お前は俺の何を知っているんだ?

この俺がどんな気持ちで玉名ラーメンに通い続け、そのスープを一滴残らず吸い尽くしているのか?

そんなことも知らない人間にとやかく言わたくないわっ。

医者に当たるなよ。

お前の血圧が高いのは玉名ラーメンではなく、

酒の飲み過ぎだ。

焼酎4リッターペットボトルが1週間で空くってのはどうよ?

このアル中ブロガーが。

はい、というわけで健康のためにもお酒を抑えて、玉名ラーメンにも来年からは行くことはなくなると思われます(笑)。

以前、炭水化物ダイエットをした時には体重60キロまでもっていったのですが(現在は75キロ)、それを年明けから再開します。

2月末までに65キロのバッキバッキの体型に仕上げていきますよ~!

もう、地元のいちごマラソン(2月末)にもエントリーして、走らざるを得ない状況も作ってます。

ああ、さみしいな~。

これまで玉名ラーメンを追いかけていた日々が懐かしい。

2025年は『断ラーメン』になるので、次に玉名ラーメンを食べる日は…とりあえず血圧が正常値に戻ったときのお祝いで(笑)。

だからこそ、ここでこの1年間に通った玉名ラーメンのお店を総括したいと思ったわけです。

う~む、この1年で玉名ラーメンは変わったな~。

一番が価格ですよ。

私が記事を書いているそばから値上げ値上げ。

「おいおい、俺の記事ではもう750円で書いちまったよ」

ってくらい、書いたそばから値上げになるものだから、私の記事の信憑性がなくなってしまうではないですか。

それくらい、玉名ラーメンにとって過渡期となるタイムリーな時期にブログを始めたってことですね。

そして価格に引きづられるように味も変わりました。

「おいおいちょっと待てよ。 あんたの店はこんな味ではいかんだろう。絶賛した俺の立場どうなる?もう記事は書いちまった後だぞ?」

ってくらい、味が変わったお店もあります。

先程述べたように、私がこの玉名ラーメンブログを書く意義は『感謝と応援』であり、批判的なことは基本的に書きませんが、それでも修正しようか迷っているお店の記事もあります。

それくらい、目まぐるしく変わっていったんですよ、この2024年は。

2023年の年末時点では、「高すぎでしょ!」っていう印象だった天琴の基本ラーメン800円。

でも、2024年の終りを迎えてみてどうですか皆さん?

玉名ラーメン四天王はおろか、かなりの店が800円に合わせているではないですか?

そうして振り返ってみて驚くのが天琴の

『どんな時代、状況でもブレない味』

ですよ。

死ぬほどクチコミが悪い天琴ですが、こんな時代にあって1ミリたりともブレないのは天琴だけです。

ひたすら通い続けた2024年だからこそ私は言えます。

天琴がやっていることはただごとじゃない。

偉業ですよ。

きっと京都の100年続く老舗とかもこんな感じなんだろうな。

“伝統“という言葉の重みを感じます。

この1年間で、天琴は大輪を抜いて自分ランキングの中でトップに躍り出ました。

記事としては大輪がナンバーワン的な書き方をしてますが、その後通い続けてたら、天琴がひっくり返しましたね。

ここに来てさらに冴え渡っているんじゃないかってくらい美味い。

美味すぎる。

この天琴の凄さが分からないのであれば、グーグル評価に星1でも好きに付けて勝手に来なくなれば良いんですよ、玉名に。

今日は酔っ払ってるから過激な発言しますよ(笑)。

玉名ラーメンの定義は天琴の味なんだから、まず天琴で食って、合わなきゃうだうだ言わずに他所に行けといいたい。

ボロクソにクチコミ書いている人たち、あんたたちが来なくなったって天琴も玉名ラーメンも何も困らない。

天琴はそんなクチコミにもめげず、今日もブレずに信念を貫いています。

そんな天琴について行っているファンはたくさんいます。

そして私もその一人です。

クチコミはせずとも、私のような根強いファンたちが間違いなくいるんです。

だから毎日行列ができているんです。

ネットの評判なんてあてになりません。

ネットの評判とか炎上とか、“虚“であって“実“ではないのですから、そんなもんに振り回される時代もそのうち終わりますよ。

SNSのような、たかだか便所の落書きみたいなのに振り回されて、無様な世の中です。

まだ時代がネットに慣れていないだけでしかない。

しかし、天琴、大輪はともかく、ブレてしまったお店は残念ながらあります。

あるお店で味が変わったかどうかなんて私は簡単に判断しません。

だって豚骨ラーメンのスープの味を安定させるのは至難の業だし、これまでだって

「今日の味はおかしいな」

ってことはどの店でも何度となくありました。

なので、完全に「変わった」と断言するのは5回連続で味に違和感を感じた時です。

そこまでくると、この原価高騰の時代にあって、価格を維持するために食材の何かしらを別のなにかに代替えしている可能性があります。

もしくは仕入れることが不可能になっているのか?

これは批判しているわけではありません。

仕方のないことです。

ただ、天琴の味がブレないことに、畏れさえ抱いてしまいますよ。

「もう今年のMVPは天琴で決まりだな」

そう思っていた矢先、なんと麺の小やまを辞めた大将が、惟神(かむながら)をオープンさせました。

その基本価格1100円なり(笑)。

ぶっとんでるよね~。

この店も信念貫いてます。

ここのしおらぁ麺にはワクワクさせられました。

この価格にも関わらず行列店なんですから。

間違いなく、その味でお客を味方につけてる。

麺屋いっぽうもそのセンスを買っているお店の一つです。

ここなんかは、ビギナーのためにすっごいハードルを下げた提供の仕方をしているけど、逆にもっとハードルを上げて

「分かるヤツしか店に来なくて良い」

ぐらいのスタンスがかえっていいのかも、とか思ったりします。

「変わり玉とかトマトチーズラーメン増し増し増しとか、そんなラーメンビギナー受けを狙ったことはもうやーめた!カスタマイズも辞めにする。俺が出すラーメンを何もいじらずにそのまま食え」

って(笑)。

それくらい本格的なラーメンを出すお店なので。

ここのトマト醤油とトマト辛麺、つけ麺はほんとに凄いですよ。

歴史の長い玉名ラーメン四天王らのお店と違い、ここや惟神は“受け継いだ味“ではなく、“己で生み出した味“で勝負しているわけですから、大したものです。

尊敬します。

これからの時代、こういう店が生き残るっていうお手本が天琴、惟神、いっぽうだと思います。

ブログにしてもそうなんですよ。

コンテンツの面白さにこだわった記事だけが生き残るんじゃないかな?

グーグルのSEO対策(上位検索表示されるような対策)をすることに長けているアフィリエイターたちの、コンテンツとしてはまるで面白みのない記事が多すぎる。

上位表示される記事は、ただモノを売るために書いている記事であって、実際の体験談でも芯からの感想でも事実でもなんでもない。

そんな記事が上位表示されるGoogle検索って一体何の価値があるんだ?

なにがAIだ。

アホじゃねぇか。

「保険って本当に入る必要あるの?」

って検索しても、保険を売りたい企業の記事しか出てこないんですよ?(笑)

俺の質問の意味さえ理解できないアホなのか?

そんな時代だからこそ、コンテンツの面白さにこだわりたい。

読む人は少数だろうと、賛否両論あろうと、そこに書いていることに嘘偽りはなく、己の信念を貫いて、己が「面白い」と思うことに忠実に、「これがおもしろいんだよ!」って言ってくれる人のためだけに書いていきたい。

多くの人におもねった記事なんて書かない。

玉名ラーメンブログ書いてよかったな~…。

めっちゃ影響受けた、その生き様に。

と、いうわけで2024年の玉名ラーメン総括でした。

私は来年からもうラーメン食べなくなるけど、皆さんは私の記事を読んで気になったお店があったらガンガン通ってくださいね!

それでは皆さん、よいお年を…。

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