クレイジーダイアモンドの能力とは?東方仗助の魅力(ジョジョ第4部)
本記事はプロモーションを含みます。
どうもSimackyです。
本日はジョジョの奇妙な冒険第4部の主人公:東方仗助の魅力に迫っていきますよ~!
身近な主人公 仗助登場!
さて、今回第4部の主人公は第2部ジョセフの息子である東方仗助。
稀代のカリスマ主人公:空条承太郎の次に登場するだけに相当なプレッシャーだったことでしょう(笑)。
一番イヤな登場の仕方です。
私だったら主人公辞退しますね。
けれども、この仗助。
承太郎とは全く違うタイプの主人公で、その『ゆるいキャラ』に非常に親近感が持てます。
中途半端に承太郎と似通った部分がないから、比較する気もなくなると言うか。
変に承太郎に張り合ったりしないですもんね。
生意気さがないと言うか。
おおらかなんですよ。
それがこの仗助という男の『器のデカさ』を感じる部分ですね。
逆に承太郎のことを尊敬し、立てるので承太郎ファンからも反発を買いにくいと言うか。
だから、仗助を嫌いなJOJOファンいないと思うんですよね。
かくいう私も、最初の頃こそ承太郎と比べて『圧倒的なカリスマ性』が足りないと感じていましたが、じわじわその良さが分かってくるタイプの主人公です。
承太郎とのコンビもいい感じにハマるんですよね。
ファッションやヘアースタイルこそヤンキーしてるんですけど、その性格は温厚で普通そのもの。
億泰とつるんでいるときなんか、どこにでもいる普通の高校生。
この『普通さ』が仗助の魅力ですよね。
しかし、普段が普段なだけに、ここぞという時の『やる時はやる男』感にはホントにしびれます。
そのギャップによって、ジョースターの一族に脈々と受け継がれる誇り高い精神性が余計に引き立つのが仗助の最大の魅力と言っていいでしょう。
この絶妙のキャラ設定、荒木先生さすがです。
クレイジーダイヤモンドの能力がおもしろい!~名場面ベスト3~
この仗助のスタンドはクレイジーダイヤモンド。
名前はなかなかやんちゃなんですが、これが使い方によっては本体であるスタンド使いの知性が非常に際立つんですね。
第3部のスタープラチナもそうなんですが、スタンド能力がシンプルである分、発想次第ですごいことになるんですよね。
しかし、第3部でいろいろな個性的なデザインのスタンドが出てきましたから、正直、初登場時にこう思った方も多いでしょう。
「見た目ちょっとザ・ワールドっぽくね?ネタ尽きたかな?」と(笑)。
見た感じスタープラチナみたいな近距離パワー型だし、でもそれなら絶対スタープラチナを超えることはできないわけで。
しかも、能力は
『治す』
えーーーー、主人公なのに回復系なの!?
確かに、メンバーに1人は絶対欲しいけど、やっぱりドラクエ世代にとっては主人公は戦士か勇者じゃないと納得いかないというか。
だってRPGで
僧侶(回復係)が主人公のゲーム
ってないでしょ?
しかし!これが始まってみるととんでもない能力!
この能力にはなんど驚かされたことか。
JOJO史上最も意外性のある能力で、毎回「あーっその手があったか!」の連続。
なんと『治す(回復)』と思っていた能力は、時には『直す』でもあり、時には『もとに戻す』でもあり、暴走して『変形させる』もできたりと、これがまたとんでもない汎用性の高さ。
全編にわたりその能力を活用しまくるのですが、本日はそのなかでもSimacky的な
『クレイジーダイヤモンド活用法かっこいいベスト3』
を挙げたいと思います。
第3位『ハイウェイスター戦』
噴上裕也のスタンド『ハイウェイスター』との戦いは、決してスピードを時速60km以下に減速できないという、まるで当時大ヒットした映画『スピード』そのままのストーリー展開。
ストーリーに全く関係ないエピソードながら手に汗握る戦いで、4部ではかなり上位にくる好きなバトルです。
露伴の名台詞『だが断る』があったり、バイクで走りながら壁を壊して盾にしたり、
康一が電話で協力したりと、1つの戦いの中で内容が濃すぎます。
一番しびれたのシーンは、
バイクで逃げる最中にベビーカーが目の前を横断している!
でもブレーキは踏めない!
どうする仗助!?
『しかしクレイジーダイヤモンド』
バイクをぶっ壊してバラバラにして、ベビーカーを避け、そのまま『直して』60kmで爆走し続ける仗助にしびれまくりました。
このあとの『依然問題なし』もかっこいいですが、なんといってもこっちがしびれましたね。
第2位『アンジェロ戦』
これは第4部の序盤も序盤なのですが、クレイジーダイヤモンドの能力の全容が一気に明らかになるのがこのアンジェロ戦。
『なおす』能力がよもやここまでとは。
日本中のジャンプ読者の度肝を抜いたシーンがあります。
アンジェロに髪型をけなされプッツンした仗助は、人質を取られているにも関わらず突っ込んでいきます。
そして、まさかまさかの人質ごと『土手っ腹ブチ抜き』。
で、そのままアーミーナイフだけ腹の中に残すとか、もう荒木先生のセンス全開の大好きなシーンです。
「おいおい、今回の主人公は承太郎にまったく引けを取ってないんじゃないか?」
と思った瞬間です。
あれ?でも露伴との戦いの時に髪型けなされた時は
「何を殴っているのか見えていないほどのキレ方をしている」
とか康一くんが言っていたと思うのですが、こんな繊細な直し方もできるんですね(笑)。
第1位『吉良吉影ラストバトル』
JOJOのラストバトルは各部とも甲乙つけがたいほどのすさまじい緊迫感と盛り上がりを見せます。
それは道草食いまくって
「ゴールする気あるのかな?」
とまで思えた第4部でも例外ではありません。
そのすさまじい緊迫感の中で仗助が最後に発明した技が今回の第1位です。
吉良の体に自分の血の水圧カッターを浴びせた後、自分の血がくっついたガラスを投げつけることにより、一度弾いてもまた戻ってくる『自動追尾弾』。
どんなにピンチでボロボロの状態からでもこんな事をやってのける仗助。
転んでもただでは起きない第2部のJOJO(ジョセフ)に生き写し!
仗助がジョセフの血を引くタフガイだと一番印象付ける決定的シーンでしょう。
この声のせいで仗助が一層かっこよく感じた!
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