【ジョジョ3部解説】スタンドを開発した荒木先生の偉大さとは!?
本記事はプロモーションを含みます。
どうもSimackyです。
さあ、Simackyブログにて大人気となっております『JOJOブログ』シリーズ!(笑)。
本日はお待たせいたしました!
シリーズ屈指の人気を誇る第3部を本日は解説していきたいと思います。
正直、1部、2部でほぼ完全燃焼してしまい、一度は
「もうこれ以上でね-よ、、、」
とエネルギー空っけつ状態でしたが、3,4日休みましたので(笑)、「よし!一丁やったるか!」と。
休んでらんないんですよ。
今、JOJOが猛烈に来てるんですから。
ジョジョを取り巻く状況
さて、みなさん。
日本中にJOJO再燃の流れが来ております。
「へ?そうなの?」
という方のために、今現在のJOJOがこの日本においてどんな状況なのかをお話しましょう。
まず、1987年に少年ジャンプにて連載を開始したJOJOは、
今年で35周年を迎えるのですが、10年にも渡る第8部の連載が終了し、
いよいよ第9部『JOJOLANDS』がついにスタートしました!
さらにアニメも熱い!
このJOJOという漫画は非常にマニアックな内容のため、
コアなファン層にアピールする傾向があり、
ドラゴンボールやワンピースのような「国民的」と呼べるほどの知名度はありません。
そのため、リアルタイムでのアニメ化は、
第3部のオリジナルビデオアニメ(OVA)でのみ。
かなり遅れた形でテレビアニメシリーズが開始されたのは2012年。
なんと、第1部が終了してから25年もの月日が経過してからのアニメ化なのです。
25年かけてじわじわじわじわずーーーーーっと長い間ファンが増え続けていたのです。
すごくないですか?
この背景には、JOJOのルーブル美術館コラボなど海外での人気拡大、
全国のJOJOマニアによる多方面での拡散、
またお笑い芸人などの著名人による人気番組(アメトークなど)での取り上げがあります。
そんな世界中のコアなファンの愛によって強力に支えられているJOJO。
当然のことながら
「生半可な覚悟でのアニメ化は許されない」
ということは、想像にかたくないでしょう。
すごいプレッシャー。
私がアニメーターならちびりそうです(笑)。
しかしなんと!
開始されたアニメが、頑固なファンの想像の遥か上を行く
驚異的なレベルの高さと完成度!
全国のJOJOマニアを狂喜させるほどの内容となっているだけでなく、
それまで漫画では読んだことがなかった、
新規ファンの取り込みにも成功しているという事態となっております。
作っている制作スタッフがJOJOに心酔していることが作画・声優・主題歌選曲など、随所からプンプン漂っており、
荒木ワールドを損なわないどころか、さらなる魅力を加えることに成功しているんですね。
いやー、『圧巻』の一言です。
そして今ではアニメで第6部が2022年1月よりスタート。
JOJOを盛り上げるためにSimackyブログでもJOJOシリーズを開始しました。
そんな中、さらにJOJO芸人の強烈な後押し!
お笑い芸能事務所・吉本を脱退し、『教育系You Tuber』として400万人登録を突破した破竹の勢いのお笑い芸人!
そう、ご存知『You Tube大学』でお馴染み
「オリラジのあっちゃん」こと中田敦彦さんもJOJOを取り上げてます。
いやー、ついに待望の、そして満を持してのJOJO回。
まさに『JOJO芸人』としての面目躍如。
You Tube大学の「エクストリームコミック」で過去最長、前後編でなんと
4時間半!
やり過ぎ!。
どんだけ!
あっちゃん……
あんた日本のジョジョ芸人の鏡ですわ…。
私も負けないようにプレゼンしなきゃですね。
皆さん覚悟はいいですか?私はできています。
さあ、SimackyはJOJOモチベーション、略して『JOJOベーション』上がりまくりですよ。
そしてこのJOJOブログの流儀はもうご存知ですね?
そう、かなり強引なまでに『ロック』に絡めて話を進めて行きます(笑)。
このJOJOを語る上でロックは外すことのできない重要パーツ。
なので、このブログを通してJOJOにゆかりのあるアーティストを一人でも多く知ってもらえたらと思います。
それでは張り切って行ってみましょう!
(注意)
まだJOJOを読んだことがない方は
ネタバレ覚悟
であえて読み進めてもらって大丈夫です。
このブログを読んだあなたは『JOJOハイ』と呼ばれる
「もう、JOJOなしでは生きていけない!」
という状態になります。
必ず、あなたは即ポチで購入することになりますから(笑)。
ま、読んでもらって『JOJOベーション』が上がったら、テンションそのままに、露伴先生にダメ元で頼んで、記憶だけを『なかったコト』にしてもらってください。
JOJOシリーズにおける第3部とは
JOJOの第3部は、JOJOがそれまで『通』だけが読んでいたマニアックな存在から、
一気にメジャーな存在へと飛躍したシリーズ最高の人気を誇る大傑作。
実際ここからJOJOに入った人多いでしょ。
まあ、どれだけメジャーな存在になったかと言うと、
現在のシリーズとは全く別の制作スタッフによるリアルタイムでのアニメ化(OVA)やゲーム化などまでされるほどの人気になります。
そんな第3部ブレイクを客観的に分析してみると、大きな要因が見えてきます。
「スタンドでしょ?」
そう思ったそこのあなた!
ノンノンノンです。
スタンドは『諸刃の剣』。
1つ間違えば1,2部以上に分かりにくく難解な物語になりかねません。
それは4部以降のスタンドの能力や設定が、より複雑化していき、たまにファンでさえ「置いてけぼり」をくらうことからもお分かりになれるかと思います。
その諸刃の剣であるスタンドを『絶妙なバランス感覚』で扱ったところが、
この第3部ブレイクの重要なポイントなんです。
その『絶妙なバランス感覚』が次に挙げる3つかなと。
絵の変化
まず一番の要因は『絵』が変わったことだと私は思っています。
筋肉ムキムキで「マッスルカーニバル」状態だった第2部と違い、ちゃんと服着てます(笑)。
コミカルで愛嬌のある絵のタッチに変わりましたよね。
1、2部当時のジャンプ読者では「JOJOって好き?」って聞かれて10人中8,9人は
「うーん、あの絵がね、、、気持ち悪いよね」
って答えてたと思うんですよ、印象としては。
それぐらい『絵』の印象は大事だということです。
当時小学生だった私にとってもJOJOの絵はそれまで『重かった』んですよ。
そりゃ読めば面白いですよ。
おそらく同級生の中ではかなりJOJO好きな方でした。
でもそんな私ですら、ジャンプを開いたらJOJOは最後に読んでましたね。
出てきても飛ばして読まない時期さえありましたもん、JOJO(笑)。
で、1ヶ月に1回くらいまとめてジャンプ積み上げてJOJOだけ読むみたいな。
普段はまず「ドラゴンボール」から始まり、
「ついでにとんちんかん」や「燃えるお兄さん」みたいなギャグ漫画読んだり、軽く読めるものを一通り終わらせてからのJOJO。
それがこの3部になってからは、飛ばさずに読めるようになった。
それぐらい読みやすいです。
バトルの内容としては『スタンド』という、
よりマニアックな設定になっているわけですから、やはり絵の変化は大きいですね。
JOJOのアニメ化に伴い、
「アニメは見てるけど、漫画はちょっと絵があれなんで読んでません」
っていう人は私の周りにも多いです。
私は
「原作(漫画)読まないとJOJOを知ったことにはならないです!」
とか野暮なことは言いませんし
「1部からちゃんと読まなきゃ駄目!」
とも言いません。
かくいう私も苦手だった過去があるので気持ちは分かります。
ただ、これまでJOJOを読んできて改めて思うのは、JOJOは『スルメ』のような作品だということです。
見れば見るほど細部にまで絵がこだわっています。
アニメではカットされる細かい台詞にまで、キャラの個性がにじみ出ています。
何度読んでも惚れ惚れして見入ってしまう一コマがあります。
そう、JOJOは色んな意味で『中毒性』があるんです。
気がつくとこの『絵』でなければ物足りないあなたになっていることでしょう(笑)。
そして原作への入口として、この第3部ほどうってつけのものはシリーズにないでしょう。
ストーリーの分かりやすさ
2つ目の要因としては『ストーリーの分かりやすさ』ですかね。
この3部はストーリーの『起伏』というものはほとんどありません。
至ってシンプル。
『エジプトに行ってディオをぶっとばす』
それだけ(笑)。
そこに行くまでに色んな配下が出てくるから、そいつらと戦いながらエジプトに向かうだけです。
まるで『ピーチ姫を助けに行くマリオ』状態。
『こち亀』みたいな1話完結型ではないですが、
『1バトル完結型』みたいな構成になっており、
以前のバトルを見てなくても関係なく、途中からでも楽しめます。
だからそれまでJOJOを読んでこなかった新規の読者が入って行きやすかったんだと思います。
一つの戦いが終わったら『チャンチャン to be continue』みたいな。
これは日本人なら見たことのある何かに似ている、、、なんだ、、、
このこみ上げてくる懐かしい感覚は、、、、って
水戸黄門様じゃね?
怒られますね(笑)。
要は『日本人が大好きな王道中の王道フォーマット』なんですよ、これ。
一見『スタンド』という斬新すぎるシステムを導入した、
高度で難解なバトルものかと思いきや、
その分ストーリーを限りなくシンプルにしてあるわけですよ。
これこそ『難しいものを簡単に見せる』荒木マジックの真骨頂。
考え抜かれていて、頭が下がります。
笑いの要素
そして3つ目に挙げる要因が『コミカルさ』です。
JOJO全シリーズの中で一番笑えます。
まるで荒木先生にお笑いの神が舞い降りたかのようです。
オインゴ・ボインゴ戦、マライヤ戦、アレッシー戦、、、、と数え上げればキリがありません。
一体どうしてしまったんでしょう?
「こんなにギャグセンスあるなら1,2部でもやればよかったのに」、と思われる方もいらっしゃるでしょう。
これもさっきのと重なる話なんですが、やっぱりストーリーにあると思うんですよ。
3部は終盤のヴァニラ・アイス戦あたりから、
シリアスでドラマティックな展開になるのですが、それまでは基本淡々としています。
平和そのものです。
1部では吸血鬼のディオが、街を一個まるごと、
吸血鬼の街に変えたりしとるんですよ?
2部では第2次世界大戦中だし、人類を滅ぼしかねない柱の男が目覚めとるんですよ?
つまりストーリー自体がそもそもシリアスでピリピリしているんです。
人類のために戦わなきゃならんのです。
ギャグなんてかましてる暇はないのです。
それに比べ、第3部はこのピリピリ感がない。
なぜなら、ディオはまだ言うほど悪いことしてないから。
復活して、仲間増やして、6部登場の
プッチ神父と遊んでただけ
です。
一応母親のホリィさんが、ディオの影響で寝たきりになっているんじゃないかと、『憶測』と『無理やりな動機づけ』で
旅を始めるんですよ。
別に人類のためでもなく、しごく『個人的な理由』で旅に向かいます。
『それっぽい演出』で出立しますけど。
しかし、発端となる動機づけが弱かったからか、
承太郎たちも読者も、ホリィさんの存在はほぼ忘れて話が進行していきます。
おそらく作者である荒木先生も。
「むう、またディオのせいでこんな悲劇が!早くディオを倒さねば!」
みたいな緊急性は皆無です。
だから基本ふざけてます。
行く先々では8割がた観光を楽しんでます。
で、終盤でホリィのもとを訪れるスージーQばあさんが登場したときに、読者は
「あ、いけね。忘れてた」
とちょっぴり罪悪感に駆られます。
おそらく作者である荒木先生も。
そして父親であるジョセフはマライアとの戦いであの醜態、、、。
スージー、、、あなたのご主人、、、
女(アヴドゥル)と遊んでますよ。
一応序盤のハイライトであるJガイル戦でアブドゥルが死ぬところは、
かなりグッとくる名シーンなのですが、それすらも笑いに変えてふざけ倒します。
アブドゥルの生存をポルナレフだけが聞かされておらず、そのポルナレフを騙すために父親に変装までしてドッキリを楽しんでます。
もはや彼らの頭の中に
ホリィさんの存在は微塵もない
でしょう。
いえ、むしろ
初めからなかっ・・・
ゴホン、みなまで言いますまい。
このあたりの悲劇を喜劇に変える無茶苦茶な悪ノリ感に、当時の荒木先生がノリにノッている感じが出てますよね。
第3部はどんな真剣な戦いの中にも必ず、ウィットに飛んだユーモアや余裕のある感じ、時には少しアダルトな下ネタが入る感じが、当時小学生だった私には
「なんか、大人ってかっこいい」
と感じたものです。
大人の余裕といいますか、それが『大人の色気』に感じたんですね。
だって少年誌の主人公たちって基本は『少年』だから、
こんなアダルトな雰囲気ってないでしょ?
これはJOJOシリーズでも第3部に漂う独特の魅力ですね。
特にジョセフがマライアにかませるこのセルフは最高。
「それじゃあ、あんたの負けだお若いレディ」
スタンド初登場から神速での応用編
さて、JOJOといえば『スタンド』。
『JOJO立ち』と並び、単語だけが一人歩きを始めるほど有名になってます。
1部でも書いたのですが、この『スタンド』こそ、JOJOを他の漫画と完全に線引し、荒木先生を神の領域まで持ち上げた、日本漫画史上最大の発明です。
一体何を考えて生きてたらこんなこと思いつくんでしょうか?
このスタンドの登場で『表現の可能性は無限に広がった』と荒木先生は語ります。
将棋で例えるならば1~2部の戦いが『歩と王将だけの将棋』ですね。
『波紋』と『吸血鬼』という少ない手持ちのコマでどれだけのバトル展開が描けるか?
スタンドが生まれてからは、これに金も銀も飛車も角も全てが加わって色んなバトル展開が組めるっていう。
どれだけ可能性が広がるか一目瞭然ですよね。
ドラゴンボールの『かめはめ波的なもの』は色々な漫画でそれっぽいのはかなり見かけるのですが、この『スタンド的なもの』だけはあまり見ないですね。
その理由として私なりに考えたのは、単純に真似できないからでしょうね。
誰もやったことのない未開の地を進んでいるはずなのに、世界設定が完成されすぎている。
どれだけこれがすごいことか、分かりやすくお伝えするために、ちょっと音楽の例えを出しますね。
第5部にポルポのスタンド名になったヘヴィメタルの父たるブラック・サバスで例えてみます。
1970年にブラック・サバスがこれまでに誰もやったことがないようなヘヴィでホラーチックな音楽でデビューします。
この音楽は後にヘヴィメタルという音楽ジャンルの草分けになります。
そしたら、今度はそれに皆が乗っかっていって、明るくノリがいいボン・ジョビのような『LAメタル』のバンド、
攻撃的にスピードを上げたメタリカのような『スラッシュメタル』のバンドや、
より複雑化させたドリームシアターのような『プログレメタル』のバンド、
パンクとヘヴィさを融合したニルヴァーナのような『グランジ』のバンドが登場、、、、
といった具合に色々なバンドが「まだこれって誰もやってないよね」っていう独自性を加えて業界全体で発展していくものなんですよ。
けれど、荒木先生はこれを自分元祖で始めて、1人だけで進化させていっちゃってるイメージです。
さっきのヘヴィメタルの例でいうと、元祖のブラックサバスが自分でスラッシュメタルまで進化させて、プログレ融合させて、パンクも融合させて、、、、みたいなイメージです。
そうなると、後進のバンドは何を加えようとしても
「それってもうブラック・サバスがやってない?」
ということになってしまうでしょ?
荒木先生はそういう境地に至っているんですよ。
つまり一つのジャンルを自分で作っちゃった人。
「バトルもの」「恋愛もの」という同じ並びに「JOJO」があるようなイメージですかね。
そう、
JOJOは1つのジャンル
なんです。
なんとなく分かりましたかね?
それじゃあ、荒木先生がスタンドという概念をどのように発展させたのか?を解説します。
そもそも、スタンドみたいなのを発明しても、少年ジャンプ的な発想でいくと、
『必殺技vs必殺技』
みたいな構図になってしまいがちだと思うんですよね、普通。
派手にドッパンドッパンとね。
現にJOJOも最初はそうなってましたから。
序盤で言うと『承太郎vs花京院』や『アブドゥルvsポルナレフ』のような戦いのイメージです。
ドッカンドッカンとお互い必殺技を出し合って力の優劣で勝敗が決するっていう正攻法の戦い。
みなさん、よく思い出してみてください。
この手の戦い方って
どこにでもある平凡なバトル漫画じゃないですか?
ドラゴンボールや聖闘士星矢が生み出した方法論を皆こぞって模倣しましたよね?
普通はスタンド思いついても、こういう戦い方がずっと続くと思うんですよね。
それだけだとJOJOはこんな偉大なマンガとして君臨してはいないでしょう。
つまり何が伝えたいかと言うと、荒木先生が凄いのは、『スタンド思いついたこと』ではなく、
『スタンドの可能性を発展させたこと』
なんですよ。
荒木先生は基礎編の『必殺技vs必殺技』をすぐに卒業して『応用編』に行っちゃいます。
ここから怒涛のようにアイデアの泉が溢れ出るんですよ。
このスタンドの能力の『幅』がとんでもないスピードで広がっていくんです。
特殊な例だけでも挙げていくと、、、、
巨大な船自体がスタンドだったストレングスはまだまだ序章にすぎません。
あえて攻撃を受けて恨みの力をスタンドパワーに変える呪いのデーボ、
未来を予知する本がスタンドであるオインゴ・ボインゴ、
最小で最弱なスタンドが実は最も恐ろしいというラバーズ、
影を踏むと若返り最終的には胎児にまでされてしまうアレッシー、
夢の中に出てきて精神を攻撃するデス13、、、。
まともな正攻法の戦いなど一つとしてありません(笑)。
そしてダービー兄弟戦に至っては、戦いそれ自体は純粋な頭脳戦(ポーカーやTVゲーム)で、スタンドを
『駆け引きやいかさまの要素』
として使うんですよ!?
スタープラチナという超スピードのスタンド能力があるから、自分に見えないスピードでイカサマをやったのではなかろうか?
その可能性自体が駆け引きの材料になるわけです。
『スタンドバトルもののマンガ』なのに、スタンド使わないでバトルが成立してるんです。
ただそこにあるだけ。
これって
応用編のさらに応用編
ですよ?
当時小学生の私は開いた口が塞がりませんでしたよ。
JOJO第3部はコミックで12巻~28巻で約16冊。
週間連載ペースだと、年に5冊出るので約3年ちょいの掲載期間になります。
普通、スタンド開発してわずか3年程度でその境地まで達しますか?
ってことなんですよ。
さっきのヘヴィメタルの流れで行けばブラック・サバス(元祖)からニルヴァーナ(グランジ)まで発展していくのに約20年はかかっているわけじゃないですか?
しかも時代ごとにいろんなバンドがアイデアを積み上げてですよ?
この時期の荒木先生がやってのけたことがどれだけの偉業なのか、ご理解いただけましたでしょうか?
もはや神…。
これであなたも『ジョジョラー』です
最初に予告しましたとおり、この『JOJOロック』ブログをここまで読み進めてきたあなたには、
すでに『JOJOハイ』と呼ばれる状態に入っているはずです。
突然ですが、今あなたがご自宅にいらっしゃるのあれば、ちょっと洗面台の前に立ってみてください。
おそらく知らずと
まっすぐ立てなくなっているはずです。
どうですか?
そう、あなたは完全に『JOJOハイ』に仕上がっています。
もうあなたは
『気をつけ!』
と言われても
ジョジョ立ちしかできない体
になってしまっています。
それから一つ気をつけてもらいたいことがあります。
今後の人生で決して
さくらんぼ
を口にしてはいけませんよ。
レロレロしてしまう自分
を抑えることができませんから。
このブログを読んだあなたは今後胸を張って
「私はジョジョラーです」
と言えますよ(笑)。
はい、というわけでたっぷりと魅力を語ってきました第3部。
いやー、3部は長い!
見どころ満載!
第3部読みたくなってきたでしょ(笑)。
今後ともSimackyのJOJOブログをよろしくお願いしますね!