ハードロック御三家のベスト盤をサブスクで聴こう!
本記事はプロモーションを含みます。
全国の音楽を愛する皆さんこんにちは。
24時間音楽漬け、寝てても音楽を聞いている音楽ジャンキーのSimackyです。
私のサイト『ひよこまめ』にたどり着いたあなたは相当な音楽好きとお見受けします。
そういう人しか来ないようなサイト設計になってますので(笑)。
そんなあなたに質問です。
音楽はCDで聴いてますか?ストリーミングで聴いてますか?
このサブスク紹介シリーズは「今でもCDで聴いてるよ」という方に是非ともサブスクで味わえる贅沢さを知って頂きたい一心で書いております。
ちなみに私はストリーミングでがっつり24時間再生しっぱなしです。
月にたったの1000円程度でどれだけでも音楽を聞ける、音楽好きにとってはたまらない時代になりました。
ところがストリーミング配信ではスマホのなかに『CD倉庫』が入っているようなものですから、その中からお気に入りの曲を発掘していこうと思えば相当な労力となることは必至。
そんな時、誰かがすでにお薦めだけを編集してくれたベスト盤というのは非常に重宝する存在です。
というわけで、本日はベスト盤を『ゴリ押し』する回です(笑)。
ベスト盤って意外とあなど れない存在ですよ。
ベスト盤ってどんな特徴があるの?
ベスト盤は、アーティストでもないレコード会社が、シングルカットされたものやファンに人気のあるものを寄せ集めただけである場合がほとんどです。
オリジナルアルバムであれば『曲順』にもアーティストのこだわりがあるでしょう。
そしてアルバムごとにコンセプトが違います。
今回はひたすら暗く内省的な世界観、今回は明るくポップな世界観、今回は攻撃的で疾走感のある感じ、バラードが多く泣かせる雰囲気、、、などなど。
ベスト盤にはこれらのアーティスティックな要素は全くありません。
だから1曲1曲は確かにアーティストの作品ではあるのですが、アルバムとしては作品と呼べない。
ここが音楽フリークとしては『邪道』と感じてしまう部分です。
あなたもそうなのではないですか?(笑)
そして色々音楽レビューやブログを調べて、いわゆる『名盤』と言われる純度の高い作品を味わいたい、と思うものです。
ですが、最近はこのベスト盤を割と見直し始めたと言うか。
ここ最近音楽ブログを書き始めてそう思いました。
これまで、Xに始まり、オジー・オズボーン、REM、ローリング・ストーンズ、サザンオールスターズ&桑田ソロ、プリンス、メタリカと様々なアーティストの音楽ブログを書いてきました。
お気に入りのアルバムレビューをメインでやっていたのですが、途中から
「アルバムをおすすめすることにあまり意味はない時代になってきたのかな?」
と思ったりすることがたまにあります。
CD1枚を安くないお金を払って買っていた頃は、せっかく買うアルバムでハズレを引きたくないから、そうしたレビューなどのガイドはとても役に立ったのでしょう。
けれども、ストリーミングが主流の時代なので金銭的な限界なく、どれだけでも聴けるわけですよ今は。
金銭的な限界があった時代は
「所詮、全てのアーティストを聴くことはできないのだから、縁のあったアーティストを深く聴こう」
という考え方でした。
でも、全部のアーティストが聴ける、選べる時代です。
たまたまの縁で好きになるアーティストの登場を待つより、片っ端から聴くほうが早い。
お~し、片っ端から聴くぞォ、、、、って
聴くべきアーティストが多すぎる!
こういう事態になります(笑)。
もうね、聴きたいアーティスト多すぎて、一人あたりにかけられる時間があまり割けない。
そこでベスト盤の登場になるわけですね。
好きになれるアーティストかどうかをベスト盤で素早く判断できる
好きになるかどうかも分からないアーティストのオリジナルアルバムを5枚も10枚も聴いてる暇は現代人にはないのです。
だからベスト盤を聴く。
そして早めに合うか合わないかを判断して、合わなければさっさと次に行けばいいんです。
「これはキタ~っ!」
っていうのが見つかって初めて深堀りしていけばいいと思います。
そして、その気に入った曲が収録されたオリジナル・アルバムを聴いていけばいいんです。
全曲を初見で聴くのに比べて、2,3曲でも「ベストで聴いた」っていう曲があると物凄くとっつきやすくなる。
ハードルがぐっと下がる。
そのアルバムが身近に感じる。
これホントに効果大きいですよ。
以前はまず人気アルバムランキングを見て5~10枚をマイリスト登録。
それらをランダムで流しながら嫌いな曲をリストから削除していくといったことをしていましたが、これだとかなり面倒くさい。
ベスト盤というのは私に替わってこの絞り込みをやってくれているんだから、こんなに親切な話はないじゃないかと(笑)。
というわけで本日はいくつかベスト盤の名盤をご紹介いたします。
日本でも『ハードロックの御三家』と呼ばれたこの方達の決定版をどうぞ!
エアロスミス『ビッグ・ワン』
まずは大御所エアロスミス『ビッグワン』。
これは高校の頃ぶっ飛びました。
これね、エアロスミスがオリジナルメンバーに戻って第2期黄金時代が始まった頃の3枚のオリジナルアルバムからのベストです。
もちろん1970年代のエアロスミスも好きなんですが、この時期のエアロスミス大好きです。
なんと言ってもスティーブン・タイラーのボーカルが脂のりすぎている。
この人若い頃よりも声に伸びと艶と華があるし、「この声は唯一無二」っていう個性はこの頃の方が断然上。
『パンプ』『ゲット・ア・グリップ』は2枚続けて1500万枚くらい売っているので、もうモンスター化しちゃってます。
綺羅びやかすぎて、ここから入っちゃうと1970年代の作品が割と地味に感じます(笑)。
「たった3枚分ならオリジナル聴けばいいじゃん」と思われるなら全然それでもいいと思います。
ただし、この『ビッグワン』はオリジナル未収録の2曲がかなり魅力的なので、まずはこちらをおすすめします。
別にCD買うわけじゃないので、「オリジナルを後で揃えたらベスト盤買った意味がなくなる」とかいう現象は今の時代起きませんので。
クイーン『グレイテストヒッツⅠ・Ⅱ』
はい、続いてはクイーンですね。
もうクイーンと言えばこれでしょう。
イギリス国民だったら一家に一枚状態らしいですよ。
如何にクイーンが自国民に愛されているかが分かりますが、日本もかなり『クイーン好きな国』としてまだ彼らがそんなに売れていない頃から英雄的な扱いをしてました。
これらは日本人でも鉄板という世代の方は多いのでは?
クイーンは突出した名曲が多い。
人類史上に燦然と輝くような名曲とそうでない曲との落差がすごく大きいと感じています。
これは他の曲が悪いというより、それらの曲が神がかっているだけです。
そしてそれらの曲をアルバムの中に集約させると、信じられないくらい奇跡のアルバムが誕生することになってしまう(笑)。
私はこの2枚で
「クイーンは他のどのバンドとも違う神」
「音楽の神は実在したんだ」
と思ったものですが、オリジナル・アルバムを聴いたときの
「うん、普通に人間やな」
っていう落差の衝撃が大きかったのは今でも忘れません(笑)。
「これ手ぇ抜いとるんとちゃいます!?」っていう。
まあ、このベスト聴いてもらって驚くのは
「この曲もクイーンだったの!?」
のオンパレード。
それぐらい伝説級の名曲をこしらえていらっしゃる方々です。
クイーンはオリジナルアルバム15枚に対して、このベスト盤1と2で30曲弱なのでボリューム的にもちょうどいいと思います。
KISS『ダブルプラチナム』
これはKISSがデビューしてから全盛期までのオリジナルアルバム6枚分から抜粋してある最良のベスト盤ですね。
まあ、KISSの場合『ALIVE』シリーズがライブ盤なのにベスト盤のような扱いを受けてきた過去があるわけです。
ド迫力ライブが売りのバンドだし、各アルバムからの人気曲を網羅してるし、初期オリジナルアルバムの音がチープすぎたりといった理由です。
なのでこの『ダブルプラチナム』と同じくらい推したいアルバムではあるのですが、一応今回はおすすめベスト盤紹介なのでこちらを。
実はオリジナル版から曲がリミックスされており、初期オリジナルの音のチープさが抜けているのもかなり◎。
で曲数も申し分なし。
『KISSとはなんぞや?』に答えるのが『ALIVE』だとすれば、『ロックとはなんぞや?』に答えるのがこの『ダブルプラチナム』かもしれません。
それほど、いわゆる「ロック」と聴いてイメージする典型的な、超分かりやすい形のロックンロールが凝縮されております。
KISSはセールス的には上記2バンドには及びませんが、『ロックキッズに愛されている』という点で、彼らは歴史上最高位に位置するのではないでしょうか?
おそらく世界中のバンドを志す若者達に最もお手本にされ、コピーされているであろうロッククラシックのオンパレードです。
かくいう私も最初に組んだバンドではKISSばかりやっていましたから。
その意味では世界中のバンドが出発点で必ず通ると言っても過言ではない名盤中の名盤です。
はい、というわけで本日は「サブスク時代だからこそベスト盤を活用しよう!」ということで日本で人気のハードロック御三家のベストアルバムを紹介しました。
まだストリーミング配信を使ったことがない方はこれを機会に始めましょう。
はっきり言って、日常がガラッと変わります。
皆さんはかつて大好きだったアーティストっていました?
毎日、そのアーティストの音楽に浸っている時間は至福の時ではなかったですか?
そんなアーティストをストリーミングで探してみましょうよ。
ベスト盤を活用してサクサクあたっていけばきっと青春時代にときめいたようなアーティストに出会えるはずです。
あなたに良き音楽ライフを!
ストリーミングがよく分からない方には分かりやすく解説してますで参考にしてください⇩。