YOSHIKI 『ダンダダンパクリ炎上』問題に物申す!

どうもSimackyです。

最近、アニメ『ダンダダン』での楽曲がXの『紅』に似すぎている、とツイートして炎上しているYOSHIKI。

それに関して私なりの見解を語っていきます。

もういい加減YOSHIKIに我慢がならない世間のフラストレーションが爆発

やたらとYOSHIKIのツイートが物議を醸してますが、彼も一応ミュージシャンの端くれです。

全然新曲を発表しないのでそうだとは認識されてませんが、かろうじてミュージシャンです。

この世にはリスペクトからくる『オマージュ』というものが存在することだって十分分かっていたはずです。

たまたまこれを聴いたのなら、

「あ、Xへのリスペクトあるオマージュだな」

と感じたかもしれません。

別に今回の『ダンダダン』の曲に関して、「パクリだ~!著作権侵害だ~!」と騒ぐつもりは毛頭なかったのでしょう。

ただ、弁護士から

「これは問題ですよ!YOSHIKIさん!」

って連絡が来たから、自分自身、このアニメを全く知らないということもあり、一体どういう文脈の中でこういうことになったのか?

それを知りたくて、ファンにツイートで問いかけたに過ぎません。

あれだけの剣幕で弁護士が言ってくるってことは、きちんとした手順(根回し)を踏まずに“やらかしている”可能性があるので、

「ちゃんと関係者に説明をしてからやったほうがいいよ」

と言っただけなんですよ、本来は。

こと著作権に関してはそもそも作曲者の手から離れてるものなので、実はYOSHIKIは当事者のようでいて当事者ではない。

『Xの紅をオマージュしている』ということがXの宣伝効果になることはあれ、YOSHIKIに実害を与える要素が皆無であることはアホでも分かります。

別段怒ってもいないし、「弁護士の存在を“匂わせて”圧力をかけた」とかいうのも煽っている人たちの言う事でしかない。

ハリウッドの一等地に数十年住んでいるセレブのYOSHIKIが、年間数十億を稼いでいるセレブYOSHIKIが、大騒ぎするほどの実害はまったくないし、本人も騒いだつもりはまったくないのだと思います。

炎上した理由は『手の平返し』だと言われます。

「マーティ・フリードマンがリスペクトからくるオマージュです」って言った途端、手の平返し過ぎじゃない?

ってね。

けれども、私から見ると、そもそも怒ってもいないのだから手の平を返したようにも見えません。

つまり、今回の炎上を分析してみると、

YOSHIKIには大した非がないにも関わらず炎上している

ってこと。

だからね?

何を言いたいかと言うと、

皆YOSHIKIに普段から怒ってたってことです。

今回の炎上に関しての根本的な問題は、YOSHIKIファン達がいい加減

「YOSHIKIいい加減にしろよ!」

って思っているってことが明るみになった、ということです。

そしてファンだけではなく、よくXのことは知らないけれども、

「何もしている気配がないのに、音楽業界の重鎮のように扱われている“胡散臭い人”」

と思っている若い層の人たちがたくさんいることが明るみになった、ということです。

もうね、普段からYahooニュースを見るたびに

「こいつしょっちゅう出てくるけど一体なんなの?いい加減誰かこいつにガツンと言ってやったほうが良いんじゃない?」

っていう気持ちが世間にたまっていたんでしょうね。

数々の伝説を作ったYOSHIKIも、2020年代の日本ではそういう風に見られているわけですよ。

ぶっちゃけ皆さんの意見を代弁しましょうか?

Xに興味ない人たちの感覚としては

「お前さ、いつも何やら大御所のように扱われてるけど、何をした人なの?今でも現役なの?そもそもXって存在してるの?何もやってないじゃん!話題になった曲とかも最近聞かないし。アメリカではなにやら活躍してるかのように触れ回ってるけど、俺はお前の音楽を聞いたことないんだけど、なんで賞とか穫れるの?金で買ってるだけじゃ?何が凄いのかも分かんないのに偉そうに出てくんなよ。」

って感じでしょうか。

旧来のファンからすると

「もう話題作りだけで中身がないのはやめてくれよ。あれもやる、これもやるって…結局何一つとして最後まで仕上げてないじゃん。騒ぐだけ騒ぐだけの“かまってちゃん“なの?HIDEもTAIJIも天国で悲しんでるよ?」

って感じでしょうか?

世間はね…

『何を言っているか?』

で判断しないものなんです。

『誰が言っているか?』

が重要なんです。

その発言をしている人が、それを言うに値する人であるかどうか?

「普段のテメェの行動はどうなんだ?実績の裏付けはあるのか?」と。

そこを見ているんですよ。

その発言している人が、信頼されている人であれば

「ああ、あんたが言っていることなら信用できそうだな」

ってなるし、まったく信用されていない人であれば全く問題ない発言したとしても、

「お前がそれ言うか?ふざけんなよ!」

って問題になるんですよ。

今回のYOSHIKI炎上事件はまさにそれ。

信用されていないYOSHIKIが発言したから炎上しただけで、発言した内容に大した問題はない。

YOSHIKIはもはや日本で信用されていない“胡散臭い人”に成り果ててます。

最初は裸の王様が歩いてるのを見て、テレビが

「うわー、YOSHIKIさん、今日も美しい服装をなさってる

って騒ぎ立てるので、皆が

「え?ああ、確かに!俺にもおしゃれな服を着ているのが見えるよ!

って同調していたのが、今では

「もういい加減言わせてもらうけど、お前裸で歩いてんじゃん!バッカじゃねぇの?」

って口にしている、それが今の現状。

よくGACKTと同じ枠に扱われてます。

旧来ファンの方には申し訳ないですが、これが2020年代のリアルなYOSHIKIへの評価です。

けれども、コアファンの方にはコアファンの私からお伝えしたいことがあります。

Xを見届ける心構え

あのね?

YOSHIKIが非常識で無茶苦茶なのは今に始まったことじゃないんですよ。

どんな破天荒で、関係者からすると「勘弁してくれよ!」っていうことをやっていたとしても、全てを実績でねじ伏せてきたお人がYOSHIKIなんです。

売る音楽でレーベルらの関係者をねじ伏せ、感動させる曲でファンをねじ伏せてきました。

ねじ伏せて、全ての奇行は『伝説のロックミュージシャンの逸話』にされてきたんですよ。

けれども、現在のYOSHIKIはねじ伏せるための楽曲をまったく発表しなくなった。

いや、そもそも活動さえしなくなった。

だったらただの変人としか見られないのは、仕方のないことでしょう。

ディスってないですよ?

これは事実です。

だって最初から彼はそうだったじゃないですか?

ファンの皆さんも知っていることでしょう?

異常だし、頭のネジが数本飛んでいるんです。

しかし、だからこそ、Xにしか生み出せない、YOSHIKIにしか生み出せない奇跡の楽曲に、打ち震え、涙を流し、我々ファンは人生を変えられて、現在に至るわけです。

あんな曲をYOSHIKI以外の誰が作ることができましょうか?

YOSHIKIを見なかったら、Xの音楽に出会わなければ、私はドラムなんて叩けるようになってないし、こうして音楽ブログを書いている今もないでしょう。

そしてそうだからこそ、かつての栄光を知っているからこそ、現在のYOSHIKIの行動・言動にファンの皆さんが我慢がならない気持ちも、私は痛いほど分かります。

で、こっからが本題。

ファンの人に対して私がお伝えしたいことがあります。

・・・・・・

テメェがよ、一度信じるって思って惚れた男の生きざまは、ガタガタ言わず、最後まで見届けろ。

お前の人生を変えるほどのものを与えられたんだろ?

お前の人生の指針となるほどのものを見せてくれた男なんだろ?

お前が認めた男が無様に朽ち果てていくのか?

もう一花咲かせるのか?

それをテメェは最後まで見届けて、自分の想いに決着をつけろ。

新曲?

出ないなら出ないで良い。

出したら出したで、どんな音楽だったとしても良い。

俺はYOSHIKIの生き様を最後まで見届ける肚はくくった。

お前はどうするよ?

で、最後にYOSHIKIに言いたい。

腑抜けたマネしてっとケツを蹴り上げるぞ。

もはや金に執着する必要もないアンタが、売れない作品を作ったって、失うものなど何も無いはずだ。

それを阻んでいるのはどんなチンケなプライドだ?

自分の全部をさらけ出して、捨て身で作品を生めよ。

言い訳、ごまかしをしている今のアンタの姿は、かつてのXをただただ貶めるだけにしかなっていない。

かつてのアンタのスピリッツを継いだ次の世代に、“見られている“という自覚がアンタにはなさすぎる。

アンタにはいつまでも“かっこいい大将“であってほしいと願っているファンの気持を踏みにじっている。

日本で影響力を持ちたいなら、日本に戻ってきて本気で後進を育てろ。

アメリカにいながら自分にブランド価値をもたせ、なにやら上から目線のプロデュースをするのをやめろ。

かつてのインディ時代のように、もう一度ドブの中に身を投げろ。

そのドブの中で必死にあがいているアンタのところに、一緒に落っこちてくれた仲間がTOSHI・HIDE・TAIJI・PATAだったって、かつてアンタは言ってたはずだろ?

今のアンタのやり方じゃあ、誰も一緒にドブには落ちてくれないだろうぜ。

 

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