『火の国熊本黒ラーメン』熊本ラーメンの再現度とこのコスパ!

この記事はプロモーションを含みます。

どうもSimackyです。

本日は火の国熊本の最強コスパラーメンをご紹介します。

もしあなたが九州以外に住んでいる方で、

「熊本に行った時に食べたあの熊本ラーメンがまた食べたい!」

「もともとは熊本育ちだけど引っ越してしばらく食べてないから熊本ラーメンが恋しいな…」

なんていう人には是非とも今日の私のプレゼンを読んでいただきたいですね。

最強袋ラーメン『うまかっちゃん』でも突き崩せなかった牙城=アベックラーメン

私は以前、『熊本県民のソウルフード』としてハウス食品の『うまかっちゃん』をご紹介しました。

その記事では、我々の世代では熊本のソウルフードとまで言えるうまかっちゃんが、オヤジたちの世代では圧倒的人気を誇る『アベックラーメン』とう棒ラーメンの牙城を崩せなかったというお話をしました。

これがそのアベックラーメンです。

熊本では1950年代、ほぼ戦後から親しまれてきた元祖ソウルフードなのですが、我々うまかっちゃん世代には親世代ほどの人気は獲得できませんでした。

なぜか?

味の好みもあるのでしょうが、最大のネックはその手間だと思います。

2食入りなのに1人分ずつに麺が分かれていない、棒ラーメンは乾麺が長いので小鍋が使えない、麺を湯がくためのお湯と別にスープ用のお湯も沸かす必要がある、湯がいた麺を水切りしなきゃならないなど、袋ラーメンよりも手間がかかるからです。

しかし、このアベックラーメンを作っている五木食品はとんでもないリーサル・ウェポンを生み出していたんです。

本日ご紹介するラーメンは、棒ラーメンを作る際の面倒くさい手間を割いてでも食べたくなるほどのクオリティと圧倒的コストパフォーマンスを誇ります。

『火の国熊本黒とんこつ』(2食入り)

そのクオリティに驚愕せよ!

アベックラーメンとはかなり雰囲気の違う本格的な熊本ラーメンです。

私は正直、アベックラーメンはあまり好きではなく、うまかっちゃん派なので家の戸棚でこいつを見つけたときは、しばらく作って食べる気にはなれませんでした。

「あ~、アベックラーメン作ってる会社のやつね。うまいんかな?」

しかし、ある時作って食べてみるとこれがとんでもなく美味しかった。

っていうよりこれはもはや1食4~500円はする有名店の味を商品化した『名店シリーズ』の商品から、「ネギやチャーシューなどの具材を抜いただけ」というほどのクオリティです。

チャーシューも入ってないし、ネギもゴマも紅生姜もからし高菜も付いてませんが、熊本県民が

「これこれ!」

って歓喜してしまうほど忠実な熊本ラーメンが再現されています。

目をつぶってブラインドテストしたら、スープを吸うだけではどっちが『名店シリーズ』のスープか判断するのはラーメンソムリエでも困難と言えるでしょう(ラーメンソムリエってなんだ?)。

そのポイントはこの『黒マー油』の再現性ですね。

『黒マー油』っていうのは、にんにくを焦げるまで揚げた油です。

熊本ラーメンはこれを入れてあるので、スープの表面に黒い油が浮かんでいるという見た目の特色があります。

とにかく強烈に食欲をそそる香りで、この香りを嗅いだ瞬間、熊本を思い出すファンも多いでしょう。

これがやばいくらいのクオリティで再現されてます。

もし、あなたが熊本に来て熊本ラーメンをお土産として買って帰る際に、自分が食べる用のものを買うのであれば、名店シリーズとかのギフト価格のセットを買うのではなくこちらを買ったほうが絶対いいですよ。

価格が1/4以下で済みますから(笑)。

そのコスパに仰天しろ!

ちなみに、今日、このブログを書くために久々に食べてみようと近所のドラッグストアに買いに行きました。

一袋2食入りで

218円(税込)

でした。

つまりこのほぼお店で食べるクオリティのラーメンを

1食109円

で食べれるわけです。

昨今(2023年10月時点)、いよいよ日本も長いデフレを抜け出して物価が上昇していることが、一般消費者にも実感できるほどになってきているこのご時世でですよ?

皆さんも、ジュースの自販機で

「ジュース飲むのに160円も出せるかよ…」

って思いとどまったこととかありません?

ジュースでさえそんな感じなのに本格的な熊本ラーメンが1食100円ちょいって。

子供のお菓子じゃないんだから。

素晴らしすぎます。

ちょっと想像してみてください。

あなたは今、お腹が空いた休日の昼に近所のスーパーに行きました。

そしてお店の中で財布に220円しか入ってないことが発覚!(どんな状況?)

あなたはこのラーメンを買いますか?

それとも『たけのこ里』買いますか?

食べる際のポイント

かなり本格的な熊本ラーメンを再現しているということは、覚悟しなければなりませんね?

そう、濃厚でこってりということです。

うまかっちゃんとは比べ物にならないほどの濃厚スープで、これはいかに熊本県民の私でもスープを飲み干すということはさすがにできません。

いや正確には出来はしますし、むしろ美味しいのでしたいのですが、道徳上、罪深(ギルティ)すぎて(笑)。

なのでおすすめは紅生姜トッピングですね。

近所のスーパーで一番安いやつで大丈夫です。

口の中がかなり脂まみれになりますので、たまにくる紅生姜の酸味と辛味がアクセントになってさっぱりします。

私は近所のスーパーで買ったこれを使ってます。

これは相性抜群ですよ。

あと、あなたが「ラーメン1杯だけでは空腹が満たされない」という人であれば、以前うまかっちゃんの紹介記事でもおすすめした

納豆ご飯

は最高に合いますよ。

完全栄養食・納豆は身も心も清めてくれます。

口の中のこってり感を払拭しながら、「罪深いものを食べている」という罪悪感も払拭してくれるのですから(笑)。

もちろん納豆は九州らしい甘口タレの

お城納豆ひきわりです。

うまかっちゃんと納豆ご飯の記事は⇩

納豆の甘さが口の中を中和しれくれるこの驚きを体感してみてください。

さらにあなたがこの話を読みながら

「うお~久々に地元の味を食べたくなってきた~!!!!」

とテンションアゲアゲになっている熊本出身者であれば、納豆ご飯ではなくこいつをそのご飯にふりかけてあげてもいいかもしれません。

これまた熊本県民のソウルフード『御飯の友』ですね。

熊本県民で食べたことがない人など間違いなくいないでしょう。

口にした瞬間、あなたの頭の中にはローカルで流れていた

「ちびっ子タイム!この指と~まれ♪パパパパ~パッパパ~パ~♪」

が流れ始めるでしょう。

思う存分ノスタルジーに浸ってください。


はい、というわけで本日は驚きのクオリティとコスパを誇る熊本県民しか知らない棒ラーメンをご紹介しました。

熊本ラーメンファンであれば間違いなく満足できる味だと思いますよ。

ラーメンファンの皆様、またお会いしましょう。

それではまた!

 

 
 

 

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