うまかっちゃん食べ比べ対決!博多からし高菜VS熊本火の国流とんこつ

この記事はプロモーションを含みます。

どうもSimackyです。

本日は大好評うまかっちゃん企画第5弾としまして長年に渡る因縁に決着を付けたいと思います。

No.2はどいつだ!?

九州で絶大なる人気を誇るうまかっちゃん。

さまざまな味がありますが、やはりオリジナルがダントツの人気です。

圧倒的人気で売上も2位の7倍を誇ります。

もう鉄板中の鉄板ですね。

これは誰も文句を言えないでしょう。

これはね、ロックギター界で言うところの

ジミ・ヘンドリックス

ですよ、もう。

誰も太刀打ちできないし挑もうとも思わない。

けどね、「2番目に偉大なギタリストは誰か?」と尋ねられたら、めちゃめちゃ票が割れると思います。

エリック・クラプトンか?ジェフベックか?ジミーペイジか?

その他にも「あれもこれも」と論争になることでしょう。

そう、うまかっちゃんにおける「2番目においしいのはどれか?」という問いに対しても同じことが起きます。

博多か熊本か鹿児島か?それとも濃厚新味か?

そこで現在の売上ランキングをグーグルのAIさんに聞いてみました。

「AIよAIよ~、うまかっちゃんで売れている味はな~に味?」

その結果がこれ⇩

1位 オリジナル

2位 博多からし高菜

3位 鹿児島黒豚とんこつ

4位 熊本火の国流とんこつ

5位 濃厚新味

おいAI!

これホントか!?

私の地元である『熊本火の国流とんこつ』が4位だとぅ?

福岡は人口が多いから博多からし高菜が2位なのは仕方がないとして(あくまで人口のせいにする)、鹿児島にまで負けているではないですか!?

これは悔しい!

とかなんとか言いながら実は私の中での2番手は『濃厚新味』なんですが(笑)。

まあ、濃厚新味は前回も解説したように『食べる人を選ぶ味』なので、好きな人が少数派なのは分かります。

5位でもちっとも悔しくなんてありません。

しかし、『からし高菜』と『鹿児島黒豚』に『火の国流』が負けているのはなんか非常に悔しい。

そこで私は今回2位である『からし高菜』と『火の国流』の食べ比べを実施することにしました。

え?鹿児島黒豚は無視するのかって?

いえ、無視はしたくないのですが、近所のスーパーに売ってなくて(笑)。

それにちょっと『博多からし高菜』には前から一言物申したくて。

「からし高菜のラーメンは熊本の専売特許だろうが」と。

熊本(特に熊本市内)のラーメン屋は

「これ入れんで食うなんてありえんばい」

ってぐらいこれ見みよがしに置いてあって、無言の圧力があるんですけど(笑)。

「うちの自家製のからし高菜はうまかけんね」

みたいな。

納豆には納豆のタレを掛けて食べるのが当然のように、ラーメンにはからし高菜が当然といった趣です。(ちなみに地元の玉名ラーメンは違いますけど)

福岡のラーメン屋ではからし高菜を置いてはありますけど、推してはないですよね。

日本一高菜にうるさいと言われる熊本県民としては、ここで黙っているわけにはいきません。

ガンダムに出てた赤い人も怒ってましたよ?

「見せてもらおうか。博多軍のからし高菜の性能とやらを!」

って。

というわけで今回は『博多からし高菜』VS『熊本火の国流とんこつ』の食べ比べをやってみたいと思います。

熊本火の国流とんこつ香ばしにんにくを実食

さあ、まずは熊本火の国流からご紹介していきましょう。

熊本のラーメンといえばにんにくを焦げるまで油で揚げた『マー油』が特徴的です。

焦げたにんにくの色で真っ黒になるところから通称『黒マー油』とも呼ばれます。

この香りを嗅いだ時に

「うお~熊本ラーメンだ~!」

と猛烈に食欲をそそられるんですよね。

さて、熊本の味をどれだけ再現できているのか?

あらためて作ってみると…

香りやばい!

家の中にまるで熊本のラーメン屋に入ったかのような匂いが立ち込めます。

これは熊本県民が虫みたいに吸い寄せられるやつです。

私が今回食べ比べをしていると、家族がその香りにやられて、昼食は全員『うまかっちゃん』になってしまいました(笑)。

それほど、この香りは強烈にあなたの本能を刺激してきます。

『濃厚新味』の強烈な香りが「とんこつ臭」だったのに対し、これはまごうことなき「にんにく臭」ですね。

そしてお味はというと、これはもううまかっちゃんクオリティに何の遜色もありません。

オリジナルのスープを大きく変更はしていないものと思われます。

ただ、オリジナルよりもちょっと濃厚に感じますね。

それでいてコクがあるというか。

なぜかクリーミーなんですよ。

これは驚いた。

うう~む…

肥後もっこーーーーすっ!!!!

(意訳:うまいぜこりゃ!)

博多からし高菜を実食

さあ、続いては博多からし高菜。

からし高菜に関しては若い頃に苦い思い出があるんですよね。

熊本のラーメン屋ではどこも自慢のからし高菜を置いてあるのですが、食べざかりということもあり、とにかくラーメンの上にこれでもかと乗せて食べてました。

これが美味いんですけど、辛ぇのなんのって(笑)

結局、ラーメン食ってんだか「高菜汁」食ってんだか分かんなくなって、

「うーむ、今日の店って美味かったかな?やべ、高菜の味しか覚えてねぇや」

ってことも多々ありました。

わんぱくか。

からし高菜はホントに入れる量は少なめにしないと、辛さで舌も麻痺しますしね。

最近ではご飯の方に乗っけて、ラーメンの味が邪魔されないようにすることが多いです。

つまり、この『博多からし高菜』でポイントになるのは『辛さの度合い』になるでしょう。

最近食べてなかったんで、あらためて作ってみると…

うん、香りはそんなに強くなく、部屋中に充満するほどではないですね。

けど、香りを嗅いでみるといかにも辛そうなスパイシーな香りがします。

そして実食。

辛いぞ!

予想以上のパンチが飛んで来ました。

実はスリランカカレーなどを激辛で食べる私は辛いの大好き。

そんな辛さ好きの人でも満足させられる辛さを持ち合わせています。

「これはさすがに一般向けじゃないのでは?」

と中学生の娘に食べさせたところ

「辛い!かなり!」

と眉をしかめてました。

が、完食。

しかも気に入って翌日も食べてました(笑)。

つまり、この『博多からし高菜』は

辛さが絶妙なんです。

うまかっちゃんのスープの旨味を邪魔することなく、辛いもの好きも満足させながら、辛さが苦手な人にも食べれる辛さ。

レンゲでスープを吸うと、ちょっとむせるくらいの辛さなんですよ。

だから第一印象としては激辛のように感じるのですが、食べていくと舌が辛さで味が分からなくなることもなく、最後まで楽しめる。

やりますな~。

私は思わずうなりました。

「これが連邦軍のモビルスーツの性能とやらか!」

「これが博多からし高菜の実力か!」

さすがにうまかっちゃん組の2番隊組長:永倉新八と呼ばれるだけのことはありますね。

ぶっちゃけどっちが好きか?

さぁて、いよいよ発表しましょう。

勝者…

・・・・・・

・・・・・・

『熊本火の国流香ばしにんにく』

です。

・・・・・・

・・・・・・

何?

地元びいき?

何を言ってるんですか?

そもそもうまかっちゃんを開発してるのは

東京のハウス食品

ですよ?

地元もへったくれもあったものじゃないでしょう!

そうなんです。

必死に地元愛で語ってきたのはとんだ茶番でしたね(笑)。

真面目な話をすると、今回の勝敗を分けたのは『調味オイルの有無』です。

『熊本火の国流』に入っていた『焦がしにんにく油』が勝利の決め手です。

オリジナルが不動の人気を誇るのもあの『調味オイル』が鍵を握ってます。

食欲をそそる風味を出すと同時に、スープをまろやかにしてるんですよね。

『博多からし高菜』は『調味オイル』が入ってません。

そのため、食べる前のワクワクする香りはあまり感じられないし、からし高菜の辛さとは違う『塩辛さ』がまず舌に来ます。

まろやかさとコクが弱い。

『スープの深み』があまり感じられないので、いかにもジャンクなインスタントラーメンを食べている感じがするんですよ。

他の凡百のインスタントラーメンのような(どの目線から話してんの?)

逆に言うと、やはりうまかっちゃんを他のインスタントラーメンと別次元の存在にしているのは、この『調味オイル』ということを証明することにもなった食べ比べだったように思えますね。

ちょっとハウスさん!

調味オイルをペットボトル販売してもらえませんかね(笑)?


はい、というわけで本日はバトル企画でした。

今回の勝敗はあくまで私の好みですからね。

別に「あなたもこっちを食べなさい」とかいうつもりじゃなくて、こうして食べ比べをするのが楽しいってことをお伝えしたいんですね。

今後もこういうのやっていけたら楽しいですね。

横で見てる家族も楽しめるので。

ただ、最近うまかっちゃんブログ書くために毎日2食食べてるので、しばらくは休みたいな(笑)。

これは絶対に健康によろしくない。

それでは、全国のうまかっちゃんファンの皆さん、またお会いしましょう!


うまかっちゃんの食べ比べしようぜベイビィ!⇩

 

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